FC2カウンター FPGAの部屋 2009年09月01日
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KiCADからFreeRouterへデータを渡してオートルート

KiCADをすこし、いじっている。だいぶ分かってきたが、まだ1つのレイヤーだけを表示する方法がわからない。これがないとベタを作るときに多層板だと良くわからなくなると思うのだが。。。
今回はKiCAD上でオートルートせずに、FreeRouterにデータを渡してオートルートしてから、その配線情報をKiCADに読み込む操作を書いておこうと思う。メリットはKiCADのPCB editorにはないUNDO, REDOが使えることだ。
まずは、簡単な回路だけど、配線情報(Tracks)がなくてラッツネットだけの基板を用意し、FreeROUTEを起動するアイコンをクリックする。
kicad_8_090901.png

dialog_freeroute_exchangeダイアログが表示される。デザインをExportする。Export a Specctra Design(*.dsn) Fileボタンをクリックする。
kicad_9_090901.png

保存用のダイアログが開く。test1.dsnという名前でセーブする。
kicad_10_090901.png

Lanch FreeRouter via Java Web Startボタンをクリックして、FreeRouterを起動する。
kicad_11_090901.png

FreeRouterが起動する。Open Your Own Design ボタンをクリックする。
kicad_12_090901.png

セキュリティ警告が出るが、了解ボタンをクリックする。.dsnファイルを読み込むダイアログが出る。test1.dsn を指定して開く。
kicad_13_090901.png

confirmのダイアログが出てくるのでYesボタンをクリックする。
kicad_14_090901.png

すると、FreeRouterのBoard Layoutに今までのデザインが表示される。Tool BarでRouteを選択する。
kicad_15_090901.png

ParameterメニューからSelectを選択する。
kicad_16_090901.png

Select Parameterウインドウが開く。大体、動作はわかると思うが、Current Layerで現在描画するレイヤーを選択できる。Componentを選択する。
kicad_17_090901.png

Board Layoutウインドウでパーツのパッドを左クリックしてクリックを離すと、現在選択されたレイヤーに配線を引くことができる。
kicad_18_090901.png

そのまま目的のパッドに持っていくと配線を引き終わることができるが、途中で右クリックして、レイヤーを変えることもできる。
kicad_19_090901.png

Select ParameterダイアログのCurrent Layerで現在描画するレイヤーをCopperにするとCopper面(ハンダ面)に配線が引ける。
kicad_20_090901.png

ここでTool BarのUndoをクリックすると直前の配線がラッツネットに戻り、Redoをクリックすると配線が戻る。良い感じ。
これでTool BarのAutorouterをクリックすると、今、配線済みのネットまで再配線されてしまう。そこで配線済みのネットはオートルートの対象外にしよう。
ParameterメニューからAutorouteを選択する。
kicad_21_090901.png

Autoroute Parameterダイアログが開く。Passes:のPostrouteのラジオボタンをはずすと配線済みは再配線されなくなる。
kicad_22_090901.png

Tool BarのAutorouterをクリックするとオートルートされる。結果が下の図。マニュアル配線済みはそのまま残っている。
kicad_23_090901.png

さて、この結果をKiCADに戻すことにする。FileメニューからExport Specctra Session Fileを選択する。
kicad_24_090901.png

ファイルを書き込みますよ?というダイアログが出るので、了解ボタンをクリックする。
保存ダイアログが出るので、test1.sesというファイル名を入力して、保存ボタンをクリックする。
kicad_25_090901.png

Save also the rules created in this program for later reuse?というダイアログが出る。はい(Y)ボタンをクリックする。
これでFreerouterの処理は終わったので、KiCADに読み込む。
dialog_freeroute_exchangeダイアログのBack Import the Specctra Session (*.ses) Fileボタンをクリックする。
kicad_26_090901.png

Merge Specctra Session file:ダイアログが開く。test1.sesを選んで、開くボタンをクリックする。
kicad_27_090901.png

そうすると、今までFreerouterでやってきた配線結果がKiCADに反映された。
kicad_28_090901.png

これで、今回はおしまい。長かった。。。途中で入力したテキストが消えてしまった。くやしー。
もうすこし、KiCAD、Freerouterの機能を調べてみよう。時間があればSpartan3ボードでも設計してみたい。
  1. 2009年09月01日 06:03 |
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