FC2カウンター FPGAの部屋 2012年01月30日
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Altium Designer によるPCB設計入門9(回路図シートの階層化)

Altium Designer によるPCB設計入門8(PCBドキュメントの作成6)”の続き。

今回は昨日、FPGA-CAFEで習ってきた複数の回路図シートがある場合だ。これには2つの選択肢がある。フラットな複数の回路図シートがある場合と、階層化された複数の回路図シートが有る場合だ。

まずは、フラットな複数の回路図シートがある場合だが、この場合は回路図同士をつなぐネットはポートで指定する。同じ名前を付けたポート同士は接続される。

・Altium Designer で新規PCBプロジェクトを作成し、新規に回路図シート (Sheet1.SchDoc) を作成し、セーブする。

ライブラリのダウンロードのページからすべてのライブラリをダウンロードして、\Documents and Settings\All Users\Documents\Altium\AD 10\Library フォルダに入れた。

・ライブラリ・タブをクリックして、ライブラリを4518をキーワードに、オペレータをcontains で検索する。

・HD74HC4518 が見つかったので、Placeした。
Altium_Desiger2_1_120130.png

・ポートの配置アイコンをクリックして、ポートを表示する。
Altium_Desiger2_2_120130.png

・TABキーを押して、ポート プロパティを開く。名称をCLKに、I/OタイプをInputに変更する。
Altium_Desiger2_3_120130.png

・クリックしてポートを置く。次でポートの長さを設定する。適当な長さに伸ばしてくからクリックして固定する。ENAとRSTAの入力ポートも置いて配線した。
Altium_Desiger2_4_120130.png

・出力もポートを付ける。ポートの配置アイコンをクリックし、ポートを表示する。

・TABキーを押して、ポート プロパティを開く。名称をQ0Aに、I/OタイプをOutputにする。
Altium_Desiger2_5_120130.png

・クリックしてポートを置く。次でポートの長さを設定する。適当な長さに伸ばしてくからクリックして固定する。Q1A, Q2A, Q3Aも置いて配線した。
Altium_Desiger2_6_120130.png

・74HC4518は1パッケージに2つのBCDカウンタが入っているので、もう1つをライブラリから読んできて、配線し、出力ポートを付けた。
Altium_Desiger2_7_120131.png

・回路図シートをセーブした。

・もう1つ回路図シート (Sheet2.SchDoc) を生成して、74HC4511をライブラリから読んできて配置した。VCC, GNDを配線した。
Altium_Desiger2_8_120131.png

・7セグメントLEDが見つからなかったので、AltiumからAvago_060709.zipを落としてきて、Avago_LED_Displayとしてライブラリに加えた。
Altium_Desiger2_9_120131.png

・ライブラリ・タブを押して、ライブラリ・ウインドウを開く。

・ライブラリ...ボタンをクリックして利用可能ライブラリ・ダイアログを開く。

・導入済みタブをクリックして、導入(I)...ボタンをクリックして、Avago LED Display 7-Segment, 1-Digit.IntLibを選択して、このライブラリを導入した。
Altium_Desiger2_10_120131.png

・5082-7613を選択して、配置し、配線した。抵抗も追加した。完成図を下に示す。
Altium_Desiger2_11_120131.png

・回路図シートの階層化を行う。もう1つ回路図シートを新規作成して保存した。

・その回路図シート (Sheet3.SchDoc) で右クリックメニューからシートに対する操作 -> ドキュメントからシンボル作成 を選択する。
Altium_Desiger2_12_120131.png

・Choose Document to PlaceダイアログでSheet1.SchDocを選択し、OKボタンをクリックする。
Altium_Desiger2_13_120131.png

・Sheet3.SchDocにSheet1.SchDoc のシンボルが追加された。
Altium_Desiger2_14_120131.png

・Sheet2.SchDocのシンボルを追加して、配線した。
Altium_Desiger2_15_120131.png

・Sheet3.SchDocをセーブした。

・更に、もう1つ回路図シート (Sheet4.SchDoc) を作成した。

・右クリックメニューからシートに対する操作 -> ドキュメントからシンボル作成 を選択し、Sheet3.SchDocのシンボルを追加する。

・Header 5を追加して、配線した。
Altium_Desiger2_16_120131.png

・部品のアノテーションを行った。(ツールメニューからアノテーション)

・すべてのファイル、プロジェクトをセーブした。
Altium_Desiger2_17_120131.png

・新規でPCBドキュメントを作成した。

・Sheet4.SchDocで、デザインメニューからUpdata PCB Document PCB1.PcbDoc を選択して、PCBに部品を出力した。

・回路図シートが階層構造になった。(PCBにアップデートしないと回路図シートが階層構造にならないようです)
Altium_Desiger2_18_120131.png

・コンポーネントのネーミングを変更する。プロジェクトメニューからプロジェクト オプションを選択する。

・ダイアログのMulti-Channel タブをクリックする。
Altium_Desiger2_19_120131.png

・コンポーネントネーミングのデジネータ形式を $Component$ChannelAlpha とする。
Altium_Desiger2_20_120131.png

・デザインメニューからUpdata PCB Document PCB1.PcbDoc を選択して、PCBに部品をインポートすると、部品番号が変更された。
Altium_Desiger2_21_120131.png
  1. 2012年01月30日 06:00 |
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