FC2カウンター FPGAの部屋 2012年09月29日
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ZedBoardにビットマップ・ディスプレイ・コントローラを追加する5(ChipScopeデバック)

ZedBoardにビットマップ・ディスプレイ・コントローラを追加する4(SDK)”の続き。

前回、ディスプレイに映像信号が出ていないようなので、ChipScopeを入れて検証してみることにした。

・PlanAheadでChipScopeを掛けた。そしてインプリメントを行い、ChipScopeを起動した。(”PlanAhead14.1でChipScope Proを試してみた1(ChipScope の設定)”と”PlanAhead14.1でChipScope Proを試してみた2(ChipScope Analyzer)”を参考にした)

・ChipScope PROのコアを挿入して、PlanAheadでインプリメント完了したところからブログを始める。

・Atlysボードの電源をONする。

・File メニューからExport -> Export Hardware for SDK... を選択した。

・Export Hardware ダイアログが開く。Launch SDKにチェックを入れて、OKボタンをクリックした。

・SDKが立ち上がり、Updata .bit and .bmm filesダイアログが出た。アップデートを反映するので、Yesボタンをクリックした。
ZedBoad_BitMap_DispCnt_50_120928.png

・SDKのProjectメニューからClean...を選択して、すべての生成ファイルをCleanした。リコンパイルが始まって終了した。

・SDKのXilinx Toolsメニューから Program FPGA を選択した。

・Program FPGA ダイアログが出た。Program ボタンをクリックした。ビットファイルがダウンロードされ、PLファブリックがプログラムされる。
ZedBoad_BitMap_DispCnt_42_120925.png

・PlanAheadの左のProgram and Debug からChipScope Analyzer をクリックする。
ZedBoad_BitMap_DispCnt_51_120928.png

・ChipScope Analyzerが立ちあがった。左上のOpen Cable/Search JTAG Chain アイコンをクリックする。
PlanAhead141_134_120525.png

・Zynqが見つかった。ZynqはARMプロセッサとFPGAの2つから出来ているのよく分かる。
ZedBoad_BitMap_DispCnt_56_120928.png

・ダイアログのOKボタンをクリックした。ChipScope Pro Analyazer の状態を下に示す。まだ、信号はDataPortと表示されているだけで、正しい信号名を表示していない。
ZedBoad_BitMap_DispCnt_57_120928.png

・ZedBoard_BitMap_DispCont_142\ZedBoard_BitMap_DispCont_142.runs\impl_1 のdebug_nets.cdc を指定した。debug_nets.cdc にどのDataPortがどの信号に対応するかが書いてある。
ZedBoad_BitMap_DispCnt_52_120928.png

・これでChipScope Analyzer のWaveウインドウに信号名が入った。
ZedBoad_BitMap_DispCnt_58_120928.png

・SDKの drawn_disp プロジェクトの右クリックメニューから Debug As -> Debug Configurations... を選択した。

・Debug Configurations ダイアログが開く。Debugボタンをクリックした。
ZedBoad_BitMap_DispCnt_53_120928.png

・ここではデバックモードに移行するのに失敗してしまった。

・もう一度、SDKのXilinx Toolsメニューから Program FPGA を選択し、ビットストリームをZynqにダウンロードしてから、SDKをデバックモードにするとSDKがデバックモードになった。
ZedBoad_BitMap_DispCnt_54_120928.png

・デバックモードにした時点で、PL部へのクロックが設定されてChipScopeが表示できるようになった。
ZedBoad_BitMap_DispCnt_55_120928.png

う~ん。やはり何も動作していないようだ。

なお、”ZedBoardにキャラクタ・ディスプレイ・コントローラを追加する4(ChipScopeデバック1)”でmicroUSBケーブルでZedBoardのPROGポートに接続しただけでは、ChipScopeとSDKのデバックモードの両方は使用することができなかった。K林さんにヒントを頂いて、解消することが出来た。それは、”14.2 SDK - Simultaneous SDK and ChipScope debug causes system to crash”にリンクが示されている51534.zip をダウンロードする。それを解凍するとxmd.exeが出てくるので、それをWindows 32ビット版を使っている人は、Xilinx\14.2\ISE_DS\EDK\bin\nt\unwrapped に入れる。Windows 64ビット版を使っている人は、Xilinx\14.2\ISE_DS\EDK\bin\nt64\unwrapped にも入れる。そうすると、パソコンからmicroUSBケーブルでZedBoardのPROGポートに接続しただけで、ChipScopeとSDKのデバックモードの両方を使用することが出来た。現在それでデバックしている。
  1. 2012年09月29日 05:07 |
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