FC2カウンター FPGAの部屋 2013年09月09日
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Vivado Design Suite のチュートリアルをやってみた5(Tclスクリプト5)

前の記事は、”Vivado Design Suite のチュートリアルをやってみた4(Tclスクリプト4)

今回は、”Vivado Design Suite チュートリアル デザイン フローの概要 UG888 (v2013.2) 2013 年 6 月 19 日”(以下、Vivadoチュートリアル)の17ページ、”手順 8 : デザイン チェックポイントを開く”からやってみる。

手順 8 : デザイン チェックポイントを開く

1.start_gui でVivado IDE を再び開いた。
Vivado_Tutorial_42_130908.png

2.Fileメニューから、Open Checkpoint をクリックした。
Vivado_Tutorial_43_130908.png

3.ダイアログで、post_route.dcp をクリックして、OKボタンをクリックした。
Vivado_Tutorial_44_130908.png

4.Open a Checkpoint ダイアログで、Yes ボタンをクリックした。
Vivado_Tutorial_45_130908.png

5.ルート後のチェックポイントが開いたが、あまり何処が変わったのかがわからない。下図は、Packageタブではなく、Deviceタブをクリックした状態だ。
Vivado_Tutorial_46_130908.png

手順 9 : インプリメンテーション結果の解析

6.Toolメニューから、Timing -> Report Timing をクリックした。配置後のタイミングデータを解析するそうだ。
Vivado_Tutorial_47_130908.png

7.Report Timing Summary ダイアログで、デフォルトのまま、OKボタンをクリックした。
Vivado_Tutorial_48_130908.png

8.タイミングを表示する画面が開いた。下のTiming ウインドウで一番上のパスをクリックしたところ、Deviceタブでは、そのパスのルートが開いた。左の Path Properties ウインドウでは、パスの遅延の状況が表示された。
Vivado_Tutorial_49_130908.png

9.左の Path Properties ウインドウをアンドックして、すべてのタイミング・レポートを表示した。
Vivado_Tutorial_50_130908.png

10.Deviceウインドウで、右クリックメニューから Schematic を選択した。
Vivado_Tutorial_51_130908.png

11.Schematic ウインドウが開いて、パスが表示されていた。
Vivado_Tutorial_52_130908.png

12.左のProperties からデータパスの1つのネットをクリックした。右のDeviceタブでは、そのネットが表示されているようだ。
Vivado_Tutorial_53_130908.png

13.Schematicウインドウでも、そのパスが表示されているようだ。
Vivado_Tutorial_54_130908.png

14.Toolメニューから、Timing -> Check Timing... をクリックした。

15.Check Timingダイアログが表示された。デフォルトのまま、OKボタンをクリックした。
Vivado_Tutorial_55_130908.png

16.下のウインドウに、Check Timingウインドウが開いた。ロジックをクリックすると、上のDeviceウインドウにロジックが表示され、プロパティも示された。
Vivado_Tutorial_56_130908.png

17.Toolメニューから、Timing -> Report Timing Summary... をクリックした。

18.Report Timing Summaryダイアログが表示された。デフォルトのまま、OKボタンをクリックした。
Vivado_Tutorial_57_130908.png

19.下のウインドウに、Report Timing Summaryウインドウが示された。Worst Nagative slace は 1.145ns、Worst Hold Slack は 0.073ns、Worst Pulse Width Slack は、2.100ns だった。
Vivado_Tutorial_58_130908.png

20.Toolメニューから、Timing -> Report Pulse Width... をクリックした。

21.Report Pulse Widthダイアログが表示された。デフォルトのまま、OKボタンをクリックした。
Vivado_Tutorial_59_130908.png

22.下のウインドウに Pulse Widthウインドウが表示された。Min Period、Low Pulse Width、High Pulse Width が表示されている。
Vivado_Tutorial_60_130908.png

21.Toolメニューから、Timing -> Create Slack Histogram... をクリックした。

22.Create Slack Histogramダイアログが表示された。デフォルトのまま、OKボタンをクリックした。
Vivado_Tutorial_61_130908.png

23.右上のウインドウに、Endpont Max Slacks ごとの Histogram が表示された。多分スラックが小さい順番に表示されていた。
Vivado_Tutorial_62_130908.png

24.ヒストグラムの1つをクリックすると、下にスラックの値別にリストされていた。便利かも?
Vivado_Tutorial_66_130908.png

25.Toolメニューから、Timing -> Report Clock Interaction... をクリックした。

26.Report Clock Interaction ダイアログが表示された。
Vivado_Tutorial_67_130908.png

27.Clock Interaction が表示された。デフォルトのまま、OKボタンをクリックした。
Vivado_Tutorial_68_130908.png

この色の意味は、”Vivado Design Suite ユーザー ガイド デザイン解析およびクロージャ テクニック UG906 (v2012.4) 2013 年 1 月 11 日”の45ページ、”クロックの相互関係レポートの詳細”に詳しく書いてある。要約する。

・黒-クロックドメイン間のクロックパスがない
・緑-クロックドメイン間のクロックパスが制約されている。
・赤-クロックドメイン間のパスすべてにユーザー定義のfalse_path またはクロック・グループ制約が適用されている
・黄-クロックドメイン間のパスの一部にユーザー定義のfalse_path またはクロック・グループ制約が適用されている


26.Toolメニューから、Timing -> Report Datasheet... をクリックした。

27.Report Datasheet が表示された。デフォルトのまま、OKボタンをクリックした。
Vivado_Tutorial_69_130908.png

28.下のウインドウに、Setup/Hold Timeのリストや出力の遅延などが一覧表示される。まさにデータシートの様に見ることが出来た。
Vivado_Tutorial_70_130908.png

手順 10 : Vivado ツールの終了

29.下のウインドウで、Tcl Console タブをクリックして

stop_gui


コマンドを入力した。
Vivado_Tutorial_71_130908.png

30.viado.log は、C:\Users\Masaaki\AppData\Roaming\Xilinx\Vivado にあった。
Vivado_Tutorial_72_130908.png

ログファイルには、Vivado のセッション中に実行された Tcl コマンドの履歴と結果が全部入っているそうだ。ジャーナルファイルには、Vivado のセッション中に実行された Tcl コマンドのみが入っているそうだ。

Vivado のGUIで行ったTclコマンドもジャーナルファイルにすべて記載されているので、それをコピー・アンド・ペーストして、Tclコマンドファイルを作って実行すれば、GUIで実行したコマンドを非プロジェクトモードで実行することができるそうだ。

”Vivado Design Suite のチュートリアルをやってみた6(ジャーナルファイル)”に続く。
  1. 2013年09月09日 04:31 |
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