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SP605のMCBデザインのサンプルrdf0029を試してみた

PCIeは少し勉強してからということで、SP605のMCBデザインのサンプルrdf0029を試してみた。
やり方は”SP605 MIG デザインの生成 (XTP060)”の29ページ以降を見ながら行った。
rdf0029.zipを解凍して、XTP060の30ページ目を見ながら、コマンドプロンプトからise_flow.batを起動しようとしたらファイルがない。フォルダを調べてみると、sp605_prebuilt_example_design\mig_32\example_design\parにあった。ここでise_flow.batを起動すると、コマンドラインでインプリメントを行っていた。
インプリメントが終了したら、SP605に電源とJTAG用USBケーブルを接続した。
ChipScope Proを立ち上げて、example_top.bitをコンフィギュレーションした。下の写真はその状態のSP605だ。
MIG_Chipscope_4_100518.jpg
ピンクの枠で囲ったLEDの左から、Calibration done、PLL locked、Error、Heartbeat (blinking)となっている。右はじのLEDは点滅していた。

mig32\example_design\parフォルダのSP605_DDR3_MIG3.2.cpjをFileメニューからOpen Project...する。デフォルトではトリガはc3_errorが1の時、つまりエラーの時にトリガがかかるので、Arm Triggerボタンを押してもトリガがかからずに待ち状態になる。波形を表示させるためにT!ボタンをクリックした。下がChipScope Proの画面。
MIG_ChipScope_1_100517.png

左側のペインを見るとVIO Consoleがある。これはなにかと思って調べると、ChipScope Proから値をセットすることができるようだ。コアを生成して、HDLソースレベルで接続し、ChipScope Proから値を入れて、回路動作を変更することができるようだ。TrafficGen_VIO_Enableを1に、TrafficGen_DataMode[2:0]を011にセットした。
MIG_ChipScope_2_100517.png

波形を表示させるためにT!ボタンをクリックしたところが下の波形。
MIG_ChipScope_3_100517.png

ChipScope ProでVCDを出力して、Veritakで観察してみた。下の図はDDR3 SDRAMにWriteしているところだ。
MIG_Chipscope_5_100518.png

上の図で、c3_p0_cmd_enが1になった時がコマンドが有効である。黒いカーソルの位置では、c3_p0_cmd_instrが0なのでWriteとなる。c3_p0_cmd_blが06なので、7つの32ビットデータをWriteする。赤いカーソルの位置では、c3_p0_cmd_blが0eなので、15個の32ビットデータをWriteする。
ここで使用しているクロックは何MHzか?疑問になったので、以前のシミュレーションから調べてみると20nsec = 50MHzだった。これでは、スループットがあわないはず?DDR3-800(400MHzのダブルレート)なので、800MHz×16bit=12.8Gbit/sec、ユーザーインターフェースは50MHz×128bit=6.4GHzと半分だ?なぞ?

下の図はDDR3 SDRAMにReadしているところだ。
MIG_Chipscope_6_100518.png

上の図で、c3_p0_cmd_enが1になった時がコマンドが有効である。黒いカーソルの位置では、c3_p0_cmd_instrが1なのでReadとなる。c3_p0_cmd_blが00なので、1個の32ビットデータをReadする。赤いカーソルの位置では、c3_p0_cmd_blが32なので、55個の32ビットデータをReadする。

一応、MCBの動作は確認できたが、サンプルデザインのユーザーインターフェースのスループットとDDR3 SDRAMのスループットがあわないわけがわからない?
  1. 2010年05月18日 20:18 |
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