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DesignSpark PCB 1.0.3 のチュートリアルを試してみる9(PCBシンボル2)

DesignSpark PCB 1.0.3 のチュートリアルを試してみる8(PCBシンボル1)”の続き。

30.チュートリアルでは、PCBシンボルに色々な図形を付加する方法が書いてる。基本的には左のツールバーの四角形やいろいろな多角形を書く。アイコンを選択して、書く前に、Sキー (Change Style) を押して線のスタイルを決定する(Line Styteダイアログ)。Lキーを押すとChange Layerダイアログが出て、選択した図形のレイヤーを変更することができる。

31.表面実装用のパッドはデフォルト値でTopレイヤーになっているそうだ。多分、表面実装用のパッドはPCBデザイン上でレイヤーをBottomに移動することができるんだと思う。現在のCH7301C-Tのパッドのプロパティを下に示す。Topレイヤーの配置されれている。
DesignSpark_PCB_106_110308.png

32.PCBシンボルには、Reference origin(Rマーク)とSymbol origin (Sマーク)がある。Reference Originは、コンポーネント名の位置を示す。Symbol originはPCBシンボルの位置を示す。たぶん、PCBシンボルを回転するときには、Symbol originを中心に回転するんだと思う。
DesignSpark_PCB_107_110308.png

次にコンポーネントを作成して、回路図シンボルとPCBシンボルをリンクするみたいだ。つまり、汎用のOPアンプだったら、OPアンプの回路図シンボルを作っておいて、PCBシンボルもSOPの18ピンとか汎用のものを作っておき、それらをコンポーネントで統合してパーツ番号(AD8592RM)を付けるという合理的な仕組みになっている。Kicadは自分で回路図シンボルを選んで、その後、PCBシンボルを自分で選ぶので、コンポーネントで統合されているDesignSpark PCBの方がこの点では使いやすいと思う。
そういう事だと、PCBシンボルは専用のものを作らなくても、汎用のQFP64ピンで良かったのかもしれない。しかし、すべてのPCBシンボルリストが無いと、調べるのが面倒で自分で作ってしまうな。。。作るの簡単だし。。。


33.さて、コンポーネントを作成する。今まで同様、上のツールバーのLibrariesアイコンをクリックして、Library Managerダイアログを出す。Componentsタブをクリックする。New Lib...ボタンをクリックする。
DesignSpark_PCB_108_110308.png

34.Select New Library Fileダイアログが開く。ライブラリを作成するため、Chrontelと入力して、保存ボタンをクックする。
DesignSpark_PCB_109_110309.png

35.Chrontel.cmlが作成される。Library Managerダイアログから、New Item...ボタンをクリックする。
DesignSpark_PCB_110_110309.png

36.New Componentダイアログが開く。Component:にCH7301C-Tと入力し、PackageでQFPを選択する。Default Reference:で U を指定する。Schematic Symbolで、LibraryからChrontel.sslを指定して、下に示されたCH7301C-Tをクリックすると、Pins:が64に指定され、Name:の項にCH7301C-Tが入力された。
次に、PCB Symbolで、同様に、LibraryからChrontel.pslを指定して、下に示されたCH7301C-Tをクリックすると、Pins:が64に指定され、Name:の項にCH7301C-Tが入力された。OKボタンをクリックする。
DesignSpark_PCB_111_110309.png

37. Component Editorが表示された。
DesignSpark_PCB_112_110309.png

38.シンボルの色を変更する。回路図シンボルのところで、右クリックメニューからDisplay...を選択し、Displayダイアログを表示させる。表示させた現在の色を下に示す。
DesignSpark_PCB_113_110309.png

次に、変更した色を下に示す。(チュートリアルの通りの色に変更した)
DesignSpark_PCB_114_110309.png

表示結果を下に示す。
DesignSpark_PCB_115_110309.png

39.上の画面の右クリックメニューからEdit Gatesを選ぶと、Gatesダイアログが表示されて、その他の回路図シンボルを選んで追加することもできるようだ。これは複数の機能が1つのICパッケージに入っている場合に便利だ。今回は必要がないので、この機能は使用しない。DessinSparkLibraryTurtorial.pdfの32ページ参照。

40.次は右のツールバーの下から2番目のAssign Pinsアイコンをクリックして、回路図シンボルとPCBシンボルを対応付ける。Sch SymbolのTerminal Nameを入力して、Pcb SymbolのPad Numberを入力する。完成したのが下の図だ。ショートカットはZキー(ズームイン)、Uキー(ズームアウト)、Aキー(フィット)が使用できる。いずれも小文字。
(追加:回路図シンボルのXのピンをクリックすると上のピン番号表が黄色くハイライトされる。PCBシンボルのパッドをクリックするとピン番号が表示される)
DesignSpark_PCB_116_110310.png

41.Saveアイコンをクリックすると、Save To Libraryダイアログが表示されてOKボタンをクリックするとセーブされる。
DesignSpark_PCB_117_110310.png

42.回路図を新規作成して、ChrontelライブラリのCH7301C-Tを呼び出すと下のようなシンボルになった。少しずれてしまった。
DesignSpark_PCB_118_110310.png

43.回路図シンボルを書くときに、上の辺と右の辺は、ピン名だけを180度回転させる必要があるようだ。
DesignSpark_PCB_119_110310.png

44.回路図を新規作成して、ChrontelライブラリのCH7301C-Tを呼び出したときの、回路図シンボルは下のようになった。
DesignSpark_PCB_120_110310.png

これでも、ピン番号は桁が1桁の番号が2桁目の場所に寄ってしまっている。これを防ぐには回路図シンボルの時に予めPCBシンボルのピン番号と合わせる必要があるだろう。今回はこれでOKとする。
  1. 2011年03月09日 05:58 |
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