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AXI VDMAのシミュレーション13(Questaでシミュレーション)

前の記事は、”AXI VDMAのシミュレーション12(ハードウェア協調シミュレーション)

ISimによるハードウェア協調シミュレーションは失敗に終わって、ISimによるソフトウェアのシミュレーションは13msec 辺りでISimが落ちてしまう。ISimでは打つ手が無いので、QuestaSim でシミュレーションを行った。

シングルバッファのシミュレーションは問題なく終了し、”LogiCORE IP AXI Video Direct Memory Access v5.04a Product Guide PG020 December 18, 2012”の113ページ、Triple Frame Buffer Example のシミュレーションを行ったことを覚書としてブログに書いておく。

AXI VDMA のレジスタの設定用テキスト・ファイルを下に示す。

10000000
0000008B
1000005c
00000000
10000060
00180000
10000064
00300000
10000058
01000c80
10000054
00000c80
10000050
00000258
10000030
00000003
100000ac
00000000
100000B0
00180000
100000B4
00300000
100000a8
00000c80
100000a4
00000c80
100000a0
00000258
ffffffff


設定値の意味については、”AXI VDMAのレジスタ設定用AXI Lite Master IPの作製2(シミュレーション)”を参照のこと。
AXI VDMAの設定は、MM2S のみ Genlock をイネーブルしている。フレームバッファは3つ使用して、それらのアドレスは 000000, 180000, 300000 とした。

QuestaSim で101msec シミュレーションした結果を下に示す。
axi_vdma_sim_1_130827.png

上の図の説明をすると、AXI VDMAの信号を表示している。赤の四角で囲った部分は MM2S の AXI4 Master Read 部分の信号で、ピンクの四角で囲った部分は S2MM の AXI4 Master Write 部分の信号だ。
それぞれのフレームの切れ目に、赤い棒とピンクの棒で印を付けてある。赤い棒には、”300000 000000 000000 180000 180000 300000”と続く数字が書いてある。これは、次のフレーム(右側)のスタートアドレスを示す。これは、HDMIに出力する信号だ。
ピンクの棒には、”000000 180000 300000 000000”と続く数字が書いてある。これも、次のフレーム(右側)のスタートアドレスを示す。これは、CMOSカメラからくる信号なので、フレームレートが約半分になっている。
ピンク色の数字と赤色の数字を見比べてもらいたいのだが、180000 の後の赤色の数字を見て欲しい。300000 までの間の赤い数字は、すべて 000000 になっている。これは、 000000 からのアドレスのフレームバッファには、CMOSカメラから転送された正常なデータが入っているからである。
ピンク色の数字の 300000 の位置から 000000 までの赤い数字は 18000 になっているのも同じ理由からである。

よって、この結果を見ると、トリプル・バッファリングがうまく出来ていると言えると思う。
  1. 2013年08月27日 17:23 |
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