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あるパソコンでのPCIマスタアクセス波形

PCI_Master_Accesss_061228.png

図の波形はXeonプロセッサのパソコンのPCI66MHz,64bitボードからパソコンのメモリへPCIマスタリードしたときのChipscope波形だ。Tの赤い線のところでREQを出し初めている。ピンクの丸のところでSTOPをアサートして5回分リトライしてから緑の丸のところでデータ転送をしている。
レイテンシは約45クロック×15ns=約675nsだ。こんなものなんだろう。このチップセットはリードのレイテンシは長いがバースト時のスループットは大きいようだ。
もう少し説明するとPCIカード側がREQを出してからGNTが来るのを待ちPCIバスがbusyでなくなったらFRAMEをアサートしてリードを始める。IRDYをアサートしてチップセット側からTRDYがアサートされたらリード完了だがSTOPがアサートされたらデータが用意されていないのでデータ転送しないままアクセスを終了する。(この場合は)その後PCIカード側がもう一度REQを出してリトライする。それが5回繰り返されている。その次のアクセスはチップセット(パソコンCPU)からのPCIターゲットアクセスだ。その後のPCIマスタアクセスでFRAMEをアサートしてリードを始めた後IRDYをアサートした時にチップセットがTRDYを返したのでリードが成立してデータが読めている。

ちなみにこれはChipscope Proで波形を観察している。pcix_ad_inとか書いてあるが、まだPCI66MHz,64bitである。
このようにChipscopeは信号をまとめてバスとして16進で表示することもできる。
やり方は信号を複数選択して右クリックし、"Add to Bus"から"New Bus"を選択するとWaveウインドウの左側にバスになって表示される。それをWaveウインドウにドラック&ドロップするとバスとして見ることができる。
Chipscope_bus_061228.png

  1. 2006年12月28日 18:05 |
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