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Chipscopeについて

FPGAのメーカであるXilinx社のFPGAチップ内に組み込めるロジックアナライザがChipscopeです。
Chipscopeは、FPGA内のBlockRAMにプローブしたい信号を溜め込んで、そのため込んだデータをFPGAに組み込まれているバウンダリスキャン(JTAG)を使用して、パソコンに取り込んで表示する、ロジックアナライザです。
BGAパッケージで、プリント基板の内層にプリントパターンがあるとロジックアナライザやオシロスコープでプロービングができません。そう言う時に、Chipscopeで希望の信号が見れると助かります。これ以外に見る方法がありません。
Chipscopeで信号を見る時に、どの信号を見るか指定しますが、その指定する方法には2つあります。1つはCore GeneratorでChipscopeのコアを生成して、そのコアに見たい信号をつなぐ方法です。この方法は、本体の回路を改造しないといけないので、なるべくやりたくありません。しかし、論理合成で信号が消えてしまって、どうしても見たい時は、この方法を使用するしかありません。ちなみに、私は使ったことがありません。
もう1つは、Core Inserterで論理合成した後のネットリストにChipscopeを接続するやり方です。この方法は、お手軽で、手間要らずなんですが、論理合成でネットがなくなってしまうことがあるので、確実に目的の信号があるとは限りません。あと、論理合成ツールでKeep HierarchyをONにしておかないと、階層がなくなってしまうので、希望の信号がわかりにくいです。私はこの方法を使用しています。
Core InserterでChipscopeをかけたら、その後、インプリメンテーションをします。Translate,Map,Place and Routeをしてビットファイルにして、FPGAに流し込んで、信号を見ます。これが結構長時間かかってめんどくさいです。FPGA Editorでつなぎかえればいいんでしょうが、今の所やり方がわかりません。
ともかく、160位の信号を2048サンプルとか見る方法がないので、ChipscopeがないFPGAデバックは考えられません。
  1. 2005年05月15日 09:57 |
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