FC2カウンター FPGAの部屋 2011年10月21日
FC2ブログ

FPGAやCPLDの話題やFPGA用のツールの話題などです。 マニアックです。 日記も書きます。

FPGAの部屋

FPGAの部屋の有用と思われるコンテンツのまとめサイトを作りました。Xilinx ISEの初心者の方には、FPGAリテラシーおよびチュートリアルのページをお勧めいたします。

FPGAボードで学ぶ組込みシステム開発入門[Altera偏]を試してみる2(疑問)

FPGAボードで学ぶ組込みシステム開発入門[Altera偏]を試してみる1”で、dai2sho\seg7decをやってみたのだが、1つ疑問がある。(Quartus II のバージョンは11.0)

43ページの”図2-4 スイッチと7セグメントLEDの接続”でスイッチを見ると、2接点型のスイッチを使用して、上側の端子を抵抗を通して電源に、下側の端子をGNDに、真ん中の端子からFPGAのSW入力に接続されている。この接続の場合は、通常は真ん中の端子は上下の端子のどちらかに付いているが、スイッチが片側からもう片側に移動する時間にハイ・インピーダンスになってしまうという問題があると思う。少なくとも数ms はそうなるのではないだろうか?

その間はFPGAの入力端子がハイ・インピーダンス状態となってしまう。従って、FPGAの入力端子はプルアップが必要になると思われる。
SW[0]のプロパティをChip Plannerで見てみると、Weak pullupはoff になっていた。
FPGA_Board_Dev_6_111020.png

Weak pullup以外にもマニュアルを見るとバス・キーパーとかがあるようなのだが、何処でONするかわからない?とりあえずWeak pullupをONしてみることにした。
多分、Pin Plannerでできるのだと思うので、Pin Plannerを起動して、Groupsウインドウで右クリックしてみた。Customize Columnsを選択した。
FPGA_Board_Dev_7_111021.png

Customize Columnsダイアログが表示された。右のAvailable columns をスクロールするとWeak Pull-Up Resistor があったので、右のShow these columns in this order に入れて、OKボタンをクリックした。
FPGA_Board_Dev_8_111021.png

SW[3..0]のグループのWeak Pull-Up ResistorをONにした。
FPGA_Board_Dev_9_111021.png

Pin Plannerを閉じて、Quartus II でもう一度コンパイルした。コンパイルは以前と同様に成功した。
FPGA_Board_Dev_10_111021.png

もう一度、Chip Planner でSW[0]を見ると、Weak pullupはonになっていた。
FPGA_Board_Dev_11_111021.png

コンフィグレーションして確認すると、動作した。動作は以前と何も変わらない。
  1. 2011年10月21日 04:53 |
  2. FPGAボードで学ぶ組込みシステム開発入門[Altera偏]
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3