FC2カウンター FPGAの部屋 2013年09月11日
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Vivado Design Suite のチュートリアルをやってみた7(ジャーナルファイルからTclコマンド実行)

前の記事は、”Vivado Design Suite のチュートリアルをやってみた6(ジャーナルファイル)

前回は、”Vivado Design Suite チュートリアル デザイン フローの概要 UG888 (v2013.2) 2013 年 6 月 19 日”(以下、Vivadoチュートリアル)の21ページの”演習2 : プロジェクトデザインフローの使用”をやった後で、C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Xilinx\Vivadoのジャーナルファイル( vivado.jou)を見ると、GUIで行った操作のTclコマンドが書かれていた。
今日は、このTclコマンドを一部変更して、CUIで実行できるTclスクリプトファイルを作製して、動作させる。

Vivadoチュートリアルの43ページ、”手順 13 : ジャーナル ファイルからの Tcl スクリプトの作成”をやってみる。

なお、Tclコマンドに関しては、”Vivado Design Suite Tcl コマンド リファレンス ガイド UG835 (v 2013.2) 2013 年 6 月 19 日”を参照した。

手順 13 : ジャーナル ファイルからの Tcl スクリプトの作成

1.コメントを削除した。

2.start_gui を削除した。

3.”project_bft”を検索し、”project_bft_batch”にすべて置換した。2箇所置換した。

4.C:\Users\Masaaki\Documents\Vivado\Vivado_Tutorialフォルダに、run_bft.tcl として保存した。
vivado_jou_3_130911.png

run_bft.tclの内容を下に示す。

create_project project_bft_batch C:/Users/Masaaki/Documents/Vivado/Vivado_Tutorial/Tutorial_Created_Data/project_bft_batch -part xc7k70tfbg484-2
add_files {C:/Users/Masaaki/Documents/Vivado/Vivado_Tutorial/Sources/hdl/FifoBuffer.v C:/Users/Masaaki/Documents/Vivado/Vivado_Tutorial/Sources/hdl/bft.vhdl C:/Users/Masaaki/Documents/Vivado/Vivado_Tutorial/Sources/hdl/async_fifo.v}
add_files -fileset sim_1 C:/Users/Masaaki/Documents/Vivado/Vivado_Tutorial/Sources/hdl/bft_tb.v
add_files C:/Users/Masaaki/Documents/Vivado/Vivado_Tutorial/Sources/hdl/bftLib
set_property library bftLib [get_files {C:/Users/Masaaki/Documents/Vivado/Vivado_Tutorial/Sources/hdl/bftLib/round_4.vhdl C:/Users/Masaaki/Documents/Vivado/Vivado_Tutorial/Sources/hdl/bftLib/round_3.vhdl C:/Users/Masaaki/Documents/Vivado/Vivado_Tutorial/Sources/hdl/bftLib/round_2.vhdl C:/Users/Masaaki/Documents/Vivado/Vivado_Tutorial/Sources/hdl/bftLib/round_1.vhdl C:/Users/Masaaki/Documents/Vivado/Vivado_Tutorial/Sources/hdl/bftLib/core_transform.vhdl C:/Users/Masaaki/Documents/Vivado/Vivado_Tutorial/Sources/hdl/bftLib/bft_package.vhdl}]
import_files -force
import_files -fileset constrs_1 -force -norecurse C:/Users/Masaaki/Documents/Vivado/Vivado_Tutorial/Sources/bft_full.xdc
update_compile_order -fileset sources_1
update_compile_order -fileset sources_1
update_compile_order -fileset sim_1
synth_design -rtl -name rtl_1
launch_xsim -simset sim_1 -mode behavioral
close_sim
launch_runs synth_1
wait_on_run synth_1
launch_runs impl_1
wait_on_run impl_1
open_run impl_1
close_design
open_run synth_1 -name netlist_1
set_delay_model -interconnect estimated
report_timing_summary -delay_type max -report_unconstrained -check_timing_verbose -max_paths 10 -input_pins -name timing_1
report_power -results {power_1}
close_design
open_run impl_1
report_timing -delay_type min_max -max_paths 10 -sort_by group -input_pins -name timing_1
close_design
launch_runs impl_1 -to_step write_bitstream
wait_on_run impl_1


ジャーナルファイルでは、synth_design、opt_design、route_design などのTclコマンドではなく、launch_runs を使用していた。違いは、非プロジェクトモードではなく、プロジェクトモードで論理合成、インプリメントを行うコマンドだそうだ。

バッチ プロジェクト スクリプトの実行

5.コマンドプロンプトを開く。

6.cd C:\HDL\Xilinx\Vivado\2013.2 フォルダに移動して、settings64.bat を実行した。
vivado_jou_4_130911.png

7.Vivado_Tutorial ディレクトリに移動し、バッチ モードで Vivado ツールを起動した。

cd C:\Users\Masaaki\Documents\Vivado\Vivado_Tutorial
vivado -mode batch -source run_bft.tcl


vivado_jou_5_130911.png

8. run_bft.tcl のTclコマンドが実行された。確かにGUIでやっている時に比べて、メモリの使用量が少ない気がする。

9.Tclコマンドの実行が終了した。シミュレーションの画面は上がらなかった。
vivado_jou_6_130911.png

C:\Users\Masaaki\Documents\Vivado\Vivado_Tutorial\Tutorial_Created_Data\project_bft_batchフォルダの内容を下に示す。
vivado_jou_10_130911.png

10.、C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Xilinx\Vivadoフォルダのジャーナルファイル( vivado.jou)を確認した。run_bft.tclファイルと同じようだった。

手順 14 : デザイン ステータスの確認

Vivado IDE を起動し、先ほど作成した BFT バッチ プロジェクト (project_bft_batch.xpr) を開く。

11.Vivado 2013.2 を起動する。

12.Open Project をクリックした。
vivado_jou_7_130911.png

13.Browse Project をクリックした。
vivado_jou_8_130911.png

14.C:\Users\Masaaki\Documents\Vivado\Vivado_Tutorial\Tutorial_Created_Data\project_bft_batchフォルダの project_bft_batch.xpr を選択し、OKボタンをクリックした。
vivado_jou_9_130911.png

15.プロジェクトが立ち上がった。これでいろいろなレポートも見ることができる。
vivado_jou_11_130911.png
  1. 2013年09月11日 05:22 |
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