FC2カウンター FPGAの部屋 2016年01月12日
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Digilent社のボード・ファイルのインストール

ZYBO のPS (Processing System) の定義ファイル ZYBO_zynq_def.xml が、いつの間にかDigilent 社からダウンロードすることができなくなってしまった。これでは、新しくZYBO をやる方が困るので、やり方を探ってみることにした。

調べてみると、ボード・ファイル (Board Files) というファイルをDigilent 社からダウンロードすることができて、Vivado の所定のフォルダに入れておけば、プロジェクトを作製するときのBoard の選択肢として表示することができるようになるようだ。

やり方は、”Vivado Version 2015.1 and Later Board File Installation”に詳しく載っているが、自分でもやってみよう。

Vivado 2015.4 では、Xilinx\Vivado\2015.4\data\boards\board_files にボード定義ファイルがあるようだ。
Digilent_Boards_Files_1_160111.png

Digilent 社のボード用の定義ファイルは、https://github.com/Digilent/vivado-boards/archive/master.zip にあるのでダウンロードした。
Digilent_Boards_Files_2_160111.png

その中身はと見ると、Arty, BASYS3, GENESYS2, NEXYS_VIDEO, NEXYS4, NEXYS4_DDR, ZYBO のボード・ファイルが入ってた。
Digilent_Boards_Files_3_160111.png

Xilinx\Vivado\2015.4\data\boards\board_files にDigilent 社のボード用の定義ファイルをコピーした。
Digilent_Boards_Files_4_160111.png

コピー後にVivado を立ち上げて、新規プロジェクトを作製すると、コピーしたボードを選択することができた。
ZYBO を選択した。
Digilent_Boards_Files_5_160111.png

プロジェクトが作製されると、Board がZYBO に設定されている。
Digilent_Boards_Files_6_160111.png

問題は、ブロックデザインを作製した時、Processing_system_7 をAdd IP した時にZYBO 用の設定がされているか?だ。それを確かめてみる。

ブロックデザインを作製し、Processing_system_7 をAdd IP した。ダブルクリックして、設定を確認した所、設定がされていない。
Digilent_Boards_Files_7_160111.png

Run Block Automation をクリックする。
Digilent_Boards_Files_8_160111.png

Run Block Automation ダイアログで、FIXED_IO と DDR の配線を接続する。
Digilent_Boards_Files_9_160111.png

そうすると、PS のI/O Peripherals にチェックが付いて、ZYBO の設定が行われた。
Digilent_Boards_Files_10_160111.png

これで問題なく、PS にZYBO 用の設定を行うことができた。
  1. 2016年01月12日 03:58 |
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