Zybot のモーター制御回路の製作はひとまずペンディングにして、今年も筑波大学でやる予定のVivado HLS 勉強会の出し物として、 AXI4 Stream 版のラプラシアンフィルタの実習用回路を作成することにした。
下の一連のブログのシリーズはAXI4 Stream 版のラプラシアンフィルタの実習用回路の下準備だったのだ。
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Vivado HLS 2019.1 を使用してBMPファイルをC のヘッダファイルに変換する”
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BMPファイルをC のヘッダファイルに変換したファイルを検証してみた”
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AXI4 Stream 出力にAXI4 Stream スイッチ付きのDMA Read IP 1”
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AXI4 Stream 出力にAXI4 Stream スイッチ付きのDMA Read IP 2”
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AXI4 Stream 入力にAXI4 Stream スイッチ付きのDMA Write IP 1”
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AXI4 Stream 入力にAXI4 Stream スイッチ付きのDMA Write IP 2”
ただし、Vivado HLS 勉強会の資料は Vivado HLS 2017.4 で作成されているため、Vivado HLS 2017.4 で、このようにIP を再度作成した。

Windows 10 の Vivado 2017.4 で lapfilter_axis_zybo プロジェクトを作成し、lap_filter_axis 、axis2DMA2st と DMA2axis2st IP をリポジトリに登録した。


lapfilter_axis ブロック・デザインを新規作成して、IP をAdd IP して、回路を作り始めた。まだ途中だけれど下に示す。

後はビットマップ・ディスプレイ・コントローラを追加する予定だ。
そして、カメラがない状態でもBMP ファイルを変換した C のヘッダ・ファイルを使用して、ラプラシアンフィルタを通した画像をディスプレイに表示する。これは、主にベアメタル・アプリケーションで画像を表示したいからだ。
- 2019年06月20日 05:27 |
- Vivado HLS
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