最後に私が行ってきたポルトガルはリスボンの観光地を書いてみたいと思います。
最初にクリスト・レイです。テージョ川の岸に巨大なキリスト像が両腕を広げて立っています。台座の棟の中にはエレベーターがあって、キリストの足元まで登ることが出来ます。中のショップではおみやげ物が売っていて、キリスト教ものとかもありました。

クリスト・レイのキリスト像(後ろ向きで失礼します)
4月25日橋は友人の家から職場に行くのにも良く通りましたが、美しい橋です。最初は独裁者の名前にちなんで、サラザール橋と呼ばれていたそうですが、革命が成功した記念に、革命を起こした日にちを橋の名前にしているそうです。

4月25日橋と私
発見のモニュメントはポルトガル人が世界のいろんな土地を発見した年がモニュメントの前の広場にかかれています。ちなみにポルトガル人が日本を発見したのは、1541年だそうです。

発見のモニュメント

発見のモニュメントの前の広場(日本の地図に書かれているは、ポルトガル人が日本を発見した年)
ベレンの塔は、16世紀始めマヌエル1世の命により、船の出入りを監視する要塞として立てられたそうです。3階は王族の居室、2回は砲台、1階は水牢だったそうです。白いきれいな建物です。上に行くほど狭い階段で、すれ違うのが大変でした。天井には紋章が入っていて、これを見るとルパン3世のカリオストロの城を思い出します。

ベレンの塔

ベレンの塔の天井の紋章
ジェロニモス修道院はとても立派な建物です。特に中庭がきれいです。彫刻された建造物を見ていると、ルパン3世のカリオストロの城を思い出します。近くで見ると、石灰岩に彫ってあるので、左甚五郎の眠り猫の比べると彫刻が荒い気がしますが、ちょっと離れるととても見事です。

ジェロニモス修道院

ジェロニモス修道院(中庭)
コルメシオ広場です。このときは、とても暑かったです。多分35度くらいはあったでしょう。

お城に行きました。サンジョルジェ城です。城の敷地は公園になっています。高台にあって眺めもよく、とても素敵な公園です。

サンジョルジェ城

サンジョルジェ城公園からの眺め(とてもいい眺めです)
これで終わりです。
- 2006年05月26日 18:22 |
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この辺でポルトガルはリスボンの町の様子をお話したいと思います。
歩道はほとんど白い石畳です。石はコンクリートで固めてなくて、ただおいてあるだけなので所々抜けています。

石畳の歩道
ポルトガルはアズレージョという柄つきタイルが有名です。地下鉄の壁とか、塀とかに絵が書かれているように見えますが、小さい柄つきタイルを張り合わせて、絵にしています。

地下鉄の壁です。

向こうの壁がタイル画です。
ポルトガルの食べ物は日本人の口に合うと思います。スペインが近いからかパエリアみたいなのもあります。いわしの炭火焼がおいしく、サルディーニアというそうですが、とってもおいしいですよ。もう一回食べたいです。サラダもオリーブオイルがかかっていて、おまけに岩塩がふりかけてあるのにはびっくりしました。サラダを食べていたらがりっとしたので、何かと思ったら塩でした。これには少し参りました。塩辛いしね。このサラダは好きじゃありません。レストランに入るとパンも出てきますが、それにつける物も、いわしやツナ、アサリのパテなどです。一番、いわしのパテがおいしいと思いました。今でも、日本で購入してパンにつけて食べてます。おいしいですよ。

サルディーニア、チーズの脇に載っているのが各種パテ、赤いのがいわし、緑のがツナ
チーズはおいしいのもあるんですが、とてもくさくて食卓に乗せないでくれと懇願したくなるチーズもあります。我慢して食べれば、おいしいのですが、ちょうど日本のくさやのような物ですね。

これは鮭ですね。奥の飲み物はパンチです。ワインとなにか混ざった、飲みやすいけど酔っ払う飲み物です。
町は街路樹が植えられていますが、これが豆みたいなのがなっていました。日本では見たことないので、不思議な感じでした。あれはなんという名前の木なんでしょう? 町の中にはゴミ箱があって24時間入れても良いとのことでした。燃えるゴミとビードロ(つまりガラス瓶)となにかでした。家々は白い壁にオレンジの屋根に統一されている感じでした。高い所から眺めると、本当にいい眺めでした。家の色が統一されているので、決まっています。

家並みの様子
- 2006年05月25日 20:44 |
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ホームページのコンテンツをブログに移動しようと思っています。これは古いですが2002年にポルトガルに行った時の旅行記です。
2002年の7月19日から8月5日まで、ポルトガルに出張に行ってきました。
共同研究してるP社のYさんがいるポルトガルに行って、打ち合わせと共同開発をしてきました。
7 月19日に、エールフランスAF275便で12時25分に成田から出発、同じ日の17時40分にフランス、パリのシャルルドゴール空港に着きました。到着するフロアはFで、ポルトガルのリスボンへの乗り継ぎも同じフロアから出るはずでしたが、どう間違ったのかCフロアに到着しました。シャルルドゴール空港は取っても広く、CフロアからFフロアは歩いてはいけません。途中にTGVという鉄道があって、バスでしかいけませんでした。あまり、海外経験のない私は早速ピンチ、フランス語も英語もろくに出来ません。
機内で日本人のスチワーデスさんに、バスの載り方を聞いて、どきどきしながら、飛行機を降りました。バス乗り場はすぐにわかり、同じ理由でバスを待つ日本人の人もいました。バスが来たので、”このバスFターミナルに行く?”と運転手さんに聞いて、”行くよ”とのことなので、乗り込みました。このアクシデントも良かったです。なぜならば、走っている途中で、コンコルドを見ることが出来ました。今ではコンコルドは退役していて、空港では見ることが出来ません。退役する前に見れて良かったです。
そうこうしながら、バスはFターミナル到着、乗り換えに2時間近くあってよかった。Fターミナルから今度はまた、バスに乗ってポルトガルのリスボン行きの飛行機に乗りました。前の飛行機はボーイング 747ジャンボジェット機でしたが、今度はA~のヨーロッパ製の小さな機体、少し不安になりました。やはり、小さな機体のほうが、上昇が急です。飛行機が嫌いな私にはこれはきつい。
2時間30分ほどして、リスボンに到着しました。成田からの合計搭乗時間14時間50分、疲れました。
到着するとP社のYさんが出迎えてくれました。感謝。お友達の車で自宅まで送ってくれました。これからは、P社のYさん宅にお邪魔します。

Yさんのアパートから外を見た所、落書きがたくさんあります。
平日は当然ながら、仕事なので、休日にいろんな所に連れて行ってもらいました。車で案内してくれたのが、P社の社長さんのお兄さんのルイさん、本当の発音はクォイのような感じだそうですが、とても日本人に発音できないので、ルイさんと呼んでいるそうです。(Yさん談) はじめに、ビーチに連れて行ってもらいました。ヨーロッパの人はそうなんでしょうが、夏にどこかに行くというとビーチみたいです。道を歩いていると、しみだらけのおじさん、おばさんとかも歩いていて、ビーチが好きだし、余り日焼けの手入れもしていないみたいです。日焼けして真っ赤かの人もよくいました。

ビーチの様子1

ビーチの様子2
びっくりしたのが、ビーチの海の家でゆでカタツムリが売っていることです。さらに大盛りで出てきます。日本にいるカタツムリの小ぶりのものに良く似ています。食べろといわれて、躊躇したんですが、1個食べてみました。そうしたら、にんにく味でおいしかったです。カタツムリは陸にいる貝なので、ちょうどバイガイ食べてるような感じなんでしょう。でも海の家にもあるというとは、よほどポピュラーに食べられているんでしょう。

カタツムリのにんにく風味
テージョ川の連絡船 リスボンをながれるテージョ川には連絡船が運航しています。車も乗れるフェリーです。テージョ川は川といってもとっても広くて、川とは思えません。連絡船も涼しい風を受けながら、乗ることが出来てとっても気持ちが良いです。ポルトガルは地中海性気候の性か、温度は高いのですが、とても湿度が低く、日陰は涼しいです。湿度が低いので、夏でも木の下には枯葉があります。低湿度のため枯れてしまう葉っぱがあるんですね。日本では考えられません。

連絡船の風景

連絡船の風景2(後ろに見えるのは4月25日橋)

連絡船から見た対岸
ショッピングセンターリスボンには大きなショッピングセンターがいくつもあります。下の写真はそのうち、日本でも良く知られいている名前のヴァスコ・ダ・ガマショッピングセンターです。いろいろなお店が入っていて、見ているのがとても楽しいです。専門店街なので、有名な下妻ジャスコというよりはララガーデンといった所です。(すみません、ローカルねたで。)

ヴァスコ・ダ・ガマ・ショッピングセンター

多分コロンボ・ショッピングセンターだと思います。豪華です。

同じくコロンボ・ショッピングセンター(バーガーキングが見えます。マクドナルドもやはりありますよ)
- 2006年05月24日 21:57 |
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