(2012/05/09:ブログを書き換えました)最終的に作りたいのはAtlysボードのステレオカメラのどちらか、もしくは両方からカメラ画像をDDR2 SDRAMにWriteして、カメラデータをDVI表示回路で表示するシステムだ。しかし、CMOSカメラ(アプティナ社のMT9D112)は使用するのが難しいので、DVI表示回路はしっかり動作するものを使いたい。カメラ制御用のI2C回路は私の作ったのはWriteだけだったが、MT9D112を制御するためにはReadも必要ということがあって、DVI表示回路を先に作ることにした。
DVI表示回路を先に作っても、表示するものがないとDDR2 SDRAMの初期値のパターンを表示しているだけとなり、表示させても正しのかどうかわからない。そこで、キャラクタ・ディスプレイ・コントローラのキャラクタROMをAXI4 Lite Slave として実装し、MicroBlaze を使用してソフトウェアでキャラクタROMを読んでビデオメモリ上にキャラクタのラスタデータを書いていこうと思う。
DVI表示回路が目標とする当初の画像サイズはVGAサイズとするが、1600X1200でも耐えられるような非同期FIFOの容量とする。
PLBバスでカメラ表示回路を作ってあるので、これを流用することにする。
- 2012年05月08日 05:51 |
- AXI4 Master IPの作製
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