FC2カウンター FPGAの部屋 2021年09月02日
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Vivado ML 2021.1 でデバッグできない4

Vivado ML 2021.1 でデバッグできない3”の続き。

前回は、DFX が設定されている Vivado プロジェクトで、ILA の数を減らした時に ILA ダッシュボードが表示されるか?を見たが、全ての状態で ILA ダッシュボードは表示されなかった。今回は、DFX の設定されていない DFX_filter_test2 プロジェクトと DFX の入っている DFX_filter_test_211 プロジェクトの dbg_hub の接続の違いを比べて、Debug 設定ではなく、直接 System_ILA を Add IP して接続し、今までと違いがあるか?を調べる。

まずは、DFX の設定されていない DFX_filter_test2 プロジェクトで、 SYNTHESIS -> Open Synthesized Design を選択して、 Synthesized Design を開く。
Synthesized Design から Schematic をクリックして開いた。
ILA_26_210902.png

dbg_hub は左下にあった。

次に、DFX を設定した DFX_filter_test_211 プロジェクトで、 SYNTHESIS -> Open Synthesized Design を選択して、 Synthesized Design を開く。
Synthesized Design から Schematic をクリックして開いた。
ILA_27_210902.png

DFX_filter_test2 の方のクロックが 2 個なので、違いがあるように見えるが、接続は同じようだ。

DFX を設定した DFX_filter_test_211 プロジェクトの Synthesized Design で Set Up Debug をクリックしてみた。
ILA_28_210902.png

すると not ready for debugging ダイアログが表示された。
ILA_29_210902.png

This design contains a reconfigurable partition.Debug insertion is not currently supported. Please use the debug instant ion flow.


DFX が設定されていると Set Up Debug ができない。

DFX の設定されていない DFX_filter_test2 プロジェクトも同様に Set Up Debug する。
ILA_30_210902.png

すると、ちゃんと Set Up Debug ダイアログが表示された。
ILA_31_210902.png

次に、 Debug を全て Clear Debug して、 System_ILA を IP として追加する。

DFX の入っている DFX_filter_test_211 プロジェクトに Sytem_ILA を追加して、配線を行った。
ILA_32_210902.png

論理合成、インプリメンテーション、ビットストリームの生成が終了した。
Design Runs を見ると全てのタイミングは問題ない。
ILA_33_210902.png

Vivado でハードウェアをエクスポートし、 Viits でプラットフォームをアップデートして、アプリケーション・プロジェクトをビルドし、デバッグ・モードでソフトウェアを起動した。
ILA_34_210902.png

Vivado で PROGRAM AND DEBUG -> Open Hardware Manager -> Open Target をクリックし、Auto Connect を選択して、ZYBO Z7-20 に接続したところ、 ILA ダッシュボードが表示されなかった。
ILA_35_210902.png

やはり、System ILA を Add IP してもだめだ。。。

次に、DFX の設定されていない DFX_filter_test2 プロジェクトに System ILA を追加してみよう。

DFX の設定されていない DFX_filter_test2 プロジェクトに Sytem_ILA を追加して、配線を行った。
ILA_36_210902.png

論理合成、インプリメンテーション、ビットストリームの生成が終了した。
Design Runs を見ると全てのタイミングは問題ない。
ILA_37_210902.png

Vivado でハードウェアをエクスポートし、 Viits でプラットフォームをアップデートして、アプリケーション・プロジェクトをビルドし、デバッグ・モードでソフトウェアを起動した。
ILA_38_210902.png

Vivado で PROGRAM AND DEBUG -> Open Hardware Manager -> Open Target をクリックし、Auto Connect を選択して、ZYBO Z7-20 に接続したところ、 ILA ダッシュボードが表示されて、波形をキャプチャできた。
ILA_39_210902.png

やはり、 DFX の設定されている Vivado プロジェクトでは、 System ILA でデバッグできないようだ?
  1. 2021年09月02日 05:08 |
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