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ZYBO Z7-20 の Debian Linux で MicroBlaze プロセッサを使用する”で、ハードコアの ARM Cortex-A9 と MicroBlaze プロセッサが連携で動作するハードウェアで ikwzm さんの Debian Linux 上で、dtbocfg.rb でハードウェアをロードしたときに MicroBlaze プロセッサが動作するのを確認できた。その際には、MicroBlaze プロセッサのアプリケーション・ソフトウェアは Vivado の Tools メニューから Associate ELF Files... を選択して elf ファイルを Block RAM の初期化データとして埋め込んである。
だが、条件は確定できていないが、MicroBlaze プロセッサが起動していない場合がある。それは、他のブロック・デザインから IP や階層モジュールをコピー & ペーストしたときに多い気がする。
ブロック・デザインを 1 から構築したときは、大丈夫だったし、そこで、そのブロック・デザインで階層モジュールをコピー & ペーストしたときは、大丈夫だった。
いずれにせよ。MicroBlaze プロセッサが動作するかどうか?を検証できる回路を埋め込んでおいた方が良いと思う。
なお、使用してるボードは ZYBO Z7-20 だ。使用している Vivado のバージョンは 2022.2 だ。
- 2023年03月29日 20:13 |
- FPGAを使用したシステム
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Vitis アクセラレーション・プラットホームを使用してハードウェアを作り、それを自作アプリケーション・ソフトウェアで動作させる7”で動作させたハードウェアとソフトウェアを KR260 の Ubuntu 22.04 で動作させて見ようと思う。つまり、今までは、KR260 の Petalinux 2022.1 で動作させていたハードウェアとソフトウェアを Ubuntu 22.04 で動作させてみたい。
KR260 の Ubuntu 22.04 は”
再度 KR260 で Ubuntu 22.04 LTS を起動した”で使用した MicroSD カードを使用して、KR260 をブートした。
KR260 で Ubuntu 22.04 LTS を起動した。


xmutil コマンドの動作を確認してみよう。
/lib/firmware/xilinx ディレクトリには、k26-starter-kits ディレクトリがあって、その中に、k26_starter_kits.bit.bin と k26_starter_kits.dtbo, shell.json ファイルが入っている。

これを xmutil コマンドロードできるはず。
sudo xmutil unloadapp
sudo xmutil loadapp k26-starter-kitsk26-starter-kits をロードすることができた。

次は、u-dma-buf.ko を用意する必要がある。
KR260 の Ubuntu 22.04 上で
ikwzm/udmabuf から git clone する。
git clone https://github.com/ikwzm/udmabuf.gitudmabuf ディレクトリに入って、make all した。
cd udmabuf/
make all
u-dma-buf.ko が生成された。
ls -l
- 2023年03月29日 04:21 |
- KR260
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