Virtex-6、Spartan-6が発表された。
Virtex-6は40nm のCMOSだそうだ。日本語のうたい文句には11.2Gbps対応と書いてあるが、英語のOverviewでは、GTXトランシーバは6.5Gbpsまでと書いてある。PCI Express Gen2対応。
mixed-mode clock manager(MMCM)というのが入っているそうだ。これはDCMとPLLの後継だろうか?
Spartan-6は、DDR3まで対応だそうだ。TのついているバージョンにはPCI Expressのエンドポイントが入っている。非常に楽しみだ。
Spartan-6は分散RAMやシフトレジスタにもなるSLICEMが25%、SLICEMから分散RAMやシフトレジスタの機能を除いたSLICELが25%、SLICELから算術演算用キャリーやワイド・マルチプレクサの機能を省いたSLICEXが50%だそうだ。ロジックを減らしているのだろうか?私は、ほとんど算術演算を使っていない場合が多いので、これで良いか?
Virtex-6, Spartan-6の記事は日経BPにもあった。それによると、Spartan-6は、”最大データ転送速度が800Mビット/秒のDDR2/DDR3 SDRAMを外付けできるメモリ・インタフェース回路を搭載した。”そうだ。マニュアルで見るとMemory Controller Block (MCBs) というらしい。専用ブロックが入っているんだ。。。楽しみが減ったという気もするが、確かめてみたい。スタータキットはでないのだろうか?
- 2009年02月03日 14:24 |
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