Spartan3A Starter Kit のDDR2 SDRAMコントローラは、フロアプランすることを最優先に考えて、ブロックごとにフロアプランしやすいように考えて作っている。つまり1個のIOBの形にVerilog-HDLコードを書いて、それをまとめてgenerateでインスタンシエーションする方式にしようと思っている。そうすれば、IOBモジュールをフロアプランしやすくなるはずだ。
これは、Xilinx用だがAlteraでも似た様なもので、ラッパーをかませればポーティングできると思う。非同期FIFOの部分まで出来たらお見せしようと思う。その時にTiming Analyzerで解析が出来てタイミングが検討できることと思う。
お仕事のほうは、新たに
イーエスピー企画が出している。
画像ベースボード、デジタルCMOSカメラ、208ピンSpartan3E XC3S500+2M高速SRAM基板を購入した。この基板やデジタルCMOSカメラについては、DWM誌の
2007年8月号と
2007年10月号に記事がある。
2007年10月号には、CMOSカメラから取り出したRGBデータをSRAMのフレームバッファに書き込んで、それを読み出してVGA出力に出力するサンプルが載っていた。(細かく言うと差分も取っているが。。。)その制御にはSH-2を使っている。Mico32でも組み込もうかと思ったがMico32のサイズが大きいし、この場合はたいした制御ではなさそうなのでステートマシンでやってみようと思っている。そして、とりあえずCMOSカメラの画像を出してみたい。
まだOmuniVisionのCMOSカメラモジュールについてわからないことがあるのだが、サンプルコードや実際の波形を見ながら解明しようと思っている。
実際の肝となる回路については書けないが、その周辺の回路については書いてもいいかな?と思う。そのうちに書き残しておくことにしようと思う。
- 2009年03月16日 22:08 |
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