今日はPACEでのピンの割り振り方を書き留めておこうと思う。
おなじみのdynadisp_testプロジェクトを使うがDDR SDRAMを接続すると思ってみてほしい。
最初にHDLのソースを書く。そしてISEのProcessesウインドウのUser Constraintsを展開してAssgin Package Pinsをダブルクリック。

PACEが開く。まずはIOBのDDRレジスタのクロックの制限を大体見るためにDifferential Pairを表示してみよう。メニューバーのIOBsからShow Differential Pairsを選択する。

Differential Pairが赤い糸で表示される。(#けして離れられないかもしれない)

Architecture ViewからPackage Viewに変更するため、右のウインドウの下のPackage ViewタブをクリックするとPackage Viewになる。ここでも赤い線でDifferential Pairが表示される。

BANK7のみSSTL2レベルのIOに対応するためにVREFピンをPROHIBITする。メニューバーのIOBsからProhibit Special Pins...を選択する。下図のようなダイアログが開くので、BANK7にチェックを入れる。次にProhibit Pin TypesのVREFにチェックを入れ、OKボタンをクリック。

BANK7のVREFピンが灰色で示されて(下図)、UCFファイルにPROHIBIT制約が追加される。

次にコンフィギュレーションで使用するピンを予約しておこう。セレクトマップでコンフィギュレーションするということにする。同様にメニューバーのIOBsからProhibit Special Pins...を選択する。ダイアログが開くので、Configuration Mode Pinsタブをクリック。Prohibit forの区画でSelectMAPボタンをクリックするとセレクトマップで使うピンがチェックされる。

OKボタンをクリックするとセレクトマップで使うピンが灰色で示され予約される。VREFと同様にUCFファイルにPROHIBIT制約が追加される。
- 2006年01月27日 20:37 |
- PACEの使い方
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0