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SP605用のMCBのインプリメント

前回までで、SP605用のMCBのサンプル回路の動作をシミュレーションで見てきたが、今度はインプリメントしてみようと思う。インプリメントは前に、”Spartan-6のMemory Controller Block(MCB) を試してみた”でやっているが、SP605用ということでやってみた。

mig33\example_design\parフォルダのcreate_ise.batを起動して、ISE11.5のプロジェクトを作成した。起動すると時間がかかって、test.xiseができた。
MCB_implement_1_100502.png

ISE11.5を起動して、先程のtest.xiseを読み込むと、下図のようになった。
MCB_implement_2_100502.png

インプリメントしてみると、Translateプロセスでエラーが発生した。
MCB_implement_3_100502.png

ChipScopeがないというエラーだった。ChipScopeは評価期限が過ぎているので使えない。どこが悪いのか調べたところ、”SP605用のMCBをMIGで生成する”で生成した時の13.の設定を変えれば良いことがわかった。
SP605_MIG_13_100421.png

上図のDebug Signals for Memory Conteroller をDisableに設定した。これでDDR3 SDRAMコントローラを生成して、もう一度、create_ise.batを起動した。(mig33\example_design\parフォルダの内容はCORE Generatorで再ジェネレートする前に削除した)
そうしたら、mig33\example_design\parフォルダの内容は、大分寂しくなった。
MCB_implement_4_100502.png

下の図がISE11.5を立ち上げて、再度test.xiseプロジェクトを読み込んだところ。
MCB_implement_5_100502.png

インプリメントしたが問題なくインプリメントすることができた。
MCB_implement_6_100502.png

使われているMCBをFPGA Editorで見た。他にもロジックが使われている。
MCB_implement_7_100502.png

今度は、XSTで階層をキープして論理合成してみた。RTLビューで見てみたが、DDR3 SDRAMコントローラはMCBだけではなく、IODRP2_MCBやOSERDES、キャリブレーション用ロジックなど多くの要素で構成されている。やはり、MCB単体で使用するのは難しく、CORE Generatorを使う必要があると思った。memc2_wrapper_inst の中身の一部を下図に示す。
MCB_implement_8_100502.png

水色に選択されているのがMCBだ。
  1. 2010年05月03日 05:20 |
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