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SP605のIBRETデザイン

SP605 GTP IBERT デザインの生成 (XTP066)”を見ながら、IBRETデザインを試してみた。
SP605 GTP IBERT デザインの生成 (XTP066)の11ページで紹介されていたSMAケーブルは、秋月電子から両端SMAケーブル RG-316(1.5m)を購入した。1本700円でとても安かった。多分、普通の値段の1/10くらいじゃないだろうか?これでも(と行っては失礼か?)ケーブルの特性的には3GHzまで通るそうだ。ということは6GbpsまでOKということか?
取り敢えず、12、13ページの用にSP605のSMAコネクタのJ32とJ34、J33とJ35をSMAケーブルで接続した。
14ページのOptical Loopback Adapterは買っていないので、このままやることにした。
IBERT_4_100703.jpg

ChipScope Pro (以下ChipScope)から、sp605_ibert.bitをコンフィギュレーションして、sp650_ibert.cpjのプロジェクトをロードする。
20ページで、GTPA1_DUAL_X0Y0_0とGTPA1_DUAL_X1Y0_1に近端PMAループバックを設定したつもりだったが、プロジェクトのデフォルト設定のままにしたら、近端PCSループバックだった。それで出たのが下の画像だ。
SP605_IBERT_1_100701.png

GTPA1_DUAL_X1Y0_0がNo Linkになっている。どうやらここが、SPFコネクタ/ケージのGTPトランシーバのようだ。GTPA1_DUAL_X0Y0_1がSMAケーブルで接続したGTPトランシーバらしいが、安いケーブルでも無事に2.5Gbpsでエラーなしに通信ができている。
あれ、やっているときは気がつかなかったが、両端の2つのGTPトランシーバは近端PCSループバックになっている。近端PMAループバックにするのを忘れてしまった。でも両端ともエラーはない。
さて、GTPA1_DUAL_X1Y0_0を近端PCSループバックにしてみた。だが、他のGTPトランシーバに比べて、RX Bit ErrorRatioが悪く、RX Received Bit Countもかなり出ている。(下図)どうしてだろうか?
SP605_IBERT_2_100701.png

GTPA1_DUAL_X1Y0_0を近端PMAループバックにしてみた。(下図)エラーはなくなってしまった。
SP605_IBERT_3_100701.png

どうしてだろうか?そこで、Spartan-6 FPGA GTPトランシーバ・ユーザーズガイド Ver.2.0 で調べてみた。67ページのループバックによると、近端PCSループバックが一番浅い所のループバック①で近端PMAループバックがそのつぎ②、遠端は通信相手のGTPトランシーバでループバック③、④する。下に英語版のFigure 2-14: Loopback Testing Overviewを引用する。
SP605_IBERT_4_100703.png

しかし、近端PCSループバックでエラーが出て、近端PMAループバックでエラーなしというのはどういう訳だろう?ループバックの部分が悪いのか?謎だ?でも近端PMAループバックでエラーなしなので、取り敢えずGTPトランシーバの動作には問題ないだろう?と思う。良かった。

(2010/07/13追記)
Xilinxのアンサーに”34203 - 11.x ChipScope - IBERT - Spartan-6、Virtex-5、Virtex-6 - PCS ループバックでエラー レートが増加する”というアンサーがあった。やはり、既知のバグのようです。
  1. 2010年07月03日 05:45 |
  2. Spartan-6 FPGA SP605 評価キット
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