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Spartan-3A Starter KitでCMOSカメラ・ディスプレイ回路11(ChipScope Pro)”で、Core Generator IPの非同期FFIFOの動作がおかしいという記事を書いた。
あれからいろいろやってみたが、治らない。そこで、試しに、いままでLVCMOS33だったCMOSカメラのI/O信号規格をLVTTLに変更してみた。そうすると、少し長く動作するようになった。これは、やはりPCLK関係のノイズかな?と思い、試しにコードにアルミフォイルを巻いてみた。そうしたところ、overflow, underflow は起きなくなった。基板からのノイズを拾っていたのだろうか?やはり、Core Generator のIPの動作がおかしいなんて、どこかおかしいと思った。。。

これで、overflow, underflow は起きなくなったので、制御系は大丈夫そうだ。データがまだおかしいので、デバックを続ける。
下の図が、Camera Contorller とVGA Display Contorller の非同期FIFO IPのChipScopeの波形だ。overflow, underflow は起きなくなったことがわかる。


(追加)
ChipScopeを盛大に入れると、overflow, underflow が起こることがある。ChipScopeを入れなければ、overflow, underflowは起こらないみたい。
- 2010年08月13日 04:36 |
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aitendoの回路図をみるとCMOSカメラのIO電圧は2.8Vのようです。
CMOSセンサのVOHは2.5VくらいなのでLVCMOS33では難しいと思われます。
また、3.3Vをダイオードで2.8Vにドロップさせています。
IO電圧が2.8Vになっているか確認してみたほうがいいかもしれません。
CMOSセンサーのレジスタCOM2が出力電流の設定のようなので、こちらを3倍や4倍にすることでノイズが抑えれるかもしれません。
- 2010/08/13(金) 21:30:04 |
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- frafra #-
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こんにちは。frafraさん。
http://marsee101.blog19.fc2.com/blog-entry-1549.html
にオシロの波形がありますが、2V程度の出力電圧です。やはり、LVTTLにして正解ですね。
I2Cの信号はつないでないので、COM2を変えることはできません。それに、電源が弱い状態で出力電流を増やしても良いことは少ない気がします。
- 2010/08/14(土) 03:09:36 |
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- marsee #f1oWVgn2
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