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Spartan-3A Starter KitでCMOSカメラ・ディスプレイ回路19(DDR2 SDRAMコントローラのバグフィック)”でDDR2 SDRAMコントローラのバグフィックができたと思ったが、画像のドットが変化しているのが見える。もしかしたら、まだ、DDR2 SDRAMコントローラがおかしいのか?とおもって、デジタルカメラ機能を付けてみた。
つまり、スイッチをONにすると、連続的にCMOSカメラからの画像をディスプレイに表示するが、OFFにすると、フレームの最後でCMOSカメラのデータを取り込まないようにする機能をつけてみた。そうすると、ピタリと画像が止まって画像のドットは安定している。10分ほど見ていたが問題なさそうだった。これでDDR2 SDRAMコントローラは大丈夫そうだということがわかった。デジカメ機能は面白いので、もっと取れるように機能をつけてみようと思った。640X480の画面ならば、128枚取れるが、8枚ほど保存できるようにしてみようかな?(白黒でやってみています。白黒もいい感じかもしれません。白黒画像は余り見たことないし。。。)
やはりCMOSカメラからのデータがふらついているということがわかったが、これで正常なのかどうか判らない?
(YUV-RGB変換処理は8ビットですが、ディスプレイへの出力は抵抗分割の4ビット値です)
次に、うまくカラーにならないという問題がある。これは、デジカメ機能を使用して、画像の書き込みを止めた上で、ChipScope ProのVIO機能のSYNC_OUTからアドレスを出力して、DDR2 SDRAMコントローラに入力し、出てきたデータをSYNC_INで読むという作戦で行こうと思う。それをTCLスクリプトで読みだしてファイルに仕立てる。そのファイルを変換ソフトウェア(これから自作する)で、YUV-RGB変換を施してBMPファイルフォーマットにしてパソコンで見てみようと思う。
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ChipScope ProのVIOを使う1”、”
ChipScope ProのVIOを使う2”、”
ChipScope ProのVIOをtclスクリプトで制御”参照。
これでうまくいかない場合は、CMOSカメラのSCCBをつないで、RGB444フォーマットで出力するようにしようと思う。
- 2010年08月30日 05:48 |
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