原稿書きのためFPGAのブログはお休みとなっている。夜や早朝は原稿書きに勤しんでいる。46ページ程度書けて、もう5,6ページくらいで終了だと思う。まだ、図を4つくらい書き直す必要があるし、校正もあるので、もう1週間程度かかりそうだ。ページ制限が無くて書くというのはいいもんだと思った。おもいっきり書ける。。。その代わりしんどい。。。
前回のブログ記事は、”
引き戸の製作2(戸車の溝堀)”
さて、あまり原稿書きばかりでも肩こり、首コリで病気になってしまうので、昨日は、奥さんから急がされている引き戸の組み立てを行った。引き戸の大きさは2080×768で、以前の引き戸と同じ大きさだ。今の引き戸は化粧板張りなので、廊下が暗くなっている。そこで光が廊下に漏れる明るい引き戸がほしいということで、製作することになった。引き戸は、基本的にアクリル板を入れて、向こうが見える引き戸とした。横桟は3本。これは、購入したアクリル板が1820X920だったため、横桟が2本ではアクリル板の長さが足りないためだ。横桟や枠の使用木材は、赤松集成材で、板厚25mm。本当は30mmの方が良かったのだが、なかなか売っていない。
アクリル板はすでに4枚ともすでに自分で切断したので、昨日は組み立てた。横桟を止めるのは、2本の120mmのコーススレッドを使用した。アクリル板が4mmなので、トリマーを使用して4mmのストレートビットで溝を掘ったが、アクリル板を入れてみると、きつすぎる。溝の幅は3.95mmくらいだったので、これを少し広げることにした。
広げるときは、もう一度溝をトリマーでなぞることにした。これくらいで十分だ。やり過ぎるとぶかぶかになってしまう。もう一度トリマーでなぞると丁度良くなった。入れやすい。。。
入れている途中の画像。

反対側の縦板も試しに入れてみた。(止めていないです。うっかりしたら落としました)

このくらいになると、立ててアクリル板を入れられない。横にしてもスムーズに入る硬さでないと駄目だ。

これがすべてのアクリル板が入った状態。

これに、反対側に縦板をはめて、120mmのコーススレッドで止めた。

引手は掘り込み引手にした。少し失敗気味。。。

できた引き戸をレールに入れてみた。台所側から撮った写真。

廊下側から撮った写真。

うまくできたのではないかと思う。腕が上がってきた気がするがまだまだだ。
この後は、コーススレッドの後をダボ埋めして、ワトコのオイルフィニッシュ、ミディアム・ウォールナットを塗装する。その前にマスキングだな?もう少しで完成だ。
- 2010年11月07日 06:12 |
- 木工
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