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openMSP430のGCC toolchain

FPGAボードのLCDを制御する用途にSMM(The Simple MicroBlaze Microcontroller)を使用したが、SMMはno_Debugの物でも、BSCANが使用されていてChipScopeが使用できなかった
これは非常に残念だ。ソフトウェアのデバックを捨てても、Chipscopeが入らないのでSMMを使用している状態では、Chipscopeが使用できない。EDKを使って本格的にやればBSCANを共有してChipscopeを入れることができると思われる。(やってみたことがないので多分)ちなみになぜEDKを使わないかなのだが、プロセッサはLCDを制御したりのサブ的なことにのみ使用するので、プロセッサがメインになるEDKでは、使いづらいからだ。それにWebPACKでは使用することが出来ない。
そこで、16ビットくらいのマイクロコントローラを探していたところ、ツイッターで@kawanamioさんにopenMSP430を奨めていただいた。openMSP430は、OpenCoresのLGPLのプロセッサだ。LGPLということで、openMSP430を使って作った回路のソースコード開示義務はないはずなので、都合が良い。
問題はtoolchainで、このところCygwinやFedora、Ubuntuなどでいろんなプロセッサのtoolchainをビルドしようとして失敗続きだ。(OpenRISC1000はGDBを除いてビルド出来ました。OpenRISC1000はUbuntuのコンパイル済みtoolchainもあって便利なのだが、回路規模が大きいので対象外となった)
openMSP430のtoolchianは、”The GCC toolchain for the Texas Instruments MSP430 MCUs”の mspgcc-win32/snapshots/のmspgcc-20081230.exe をダウンロードしてWindowsにインストールした。これはインストーラでWindows上でインストールすることができた。
私はKドライブにインストールしたところ、mspgccフォルダが出来て、その中にフォルダが作られていた。binフォルダの下にGCCの実行ファイルがあった。
openMSP430_1_110608.png

mspgccを使うには、makeなどのコマンドが必要なので、Cygwinベースでやることを考えた。Cygwinの/optディレクトリにmspgcc全体をコピーした。移動するとスタートメニューからのリンクもあるので、やめにした。
Cygwinの.bashrc に/opt/mspgcc/binへのパスを追加した。

export PATH=/opt/mspgcc/bin:$PATH


これで、Cygwinでサンプルをmakeしてみた。/opt/mspgcc/examples/bufferedUSART で
openMSP430_2_110608.png

make all


コマンドを実行したところ、test.elf が生成された。
openMSP430_3_110608.png

その他に、ツイッターで@keytanさんにCode Composer Studio IDEを教えていただいた。Freeの物があるが、登録が面倒だったので、とりあえず、mspgccを使おうと思う。
  1. 2011年06月08日 05:20 |
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