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MicroBlaze MCSをISE WebPACKから使用する1”の続き。
ひでみのアイデア帳(SweetCafe)さんの”
MicroBlaze MCSで遊ぶ手順”の記事の通りにMicroBlaze MCSを試してみようと思う。
・まずは、生成してあったMicroBlaze MCS IPを記事の指定通りに変更する。
・”
mb_mcsのスクリプトをgithubにアップ”の記事のgithubからaquaxis-aquaxis-58dbd58.zip をダウンロードした。
・適当なところに解凍した。
・ipcore_dirフォルダの下からMB_MCS.v をコピーして、aquaxis-aquaxis-58dbd58\MicroBlaze\MicroBlazeMCS フォルダにコピーした。
・MB_MCS.v を小文字のmb_mcs.v に変更した。
・私のWindows XPにはActivePerlが入っているので、make_mb_mcs.plをダブルクリックした。
・mb_mcs_new.v, mb_mcs_ram.bmm, mb_mcs_ram.v が生成された。
・”
MicroBlaze MCSをISE WebPACKから使用する1”で生成したHelloWorld をHelloWorld.elf と名前を変更してコピーした。
・cygwin を起動して、make を実行したが、glbl.v がないと言われてエラーだった。ここは変更する必要がある。
・glbl.v をコピーしてきて、tb_mb_mcs.prj のglbl.v のパスをカレントフォルダに変更した。
・もういちどmake した。mb_mcsがUNKNOWN moduleになってしまった。
・今度は、コマンドプロンプトでやってみる。コマンドプロンプトを立ち上げて、Xilinx\13.4\ISE_DSフォルダのsettings32.bat を実行する。
・aquaxis-aquaxis-58dbd58\MicroBlaze\MicroBlazeMCS フォルダに移動して、”fuse -incremental -lib unisims_ver -lib unimacro_ver -lib xilinxcorelib_ver -o tb_mb_mcs -prj tb_mb_mcs.prj work.tb_mb_mcs work.glbl”を実行したが、同様のエラーだった。
・そういえば、MB_MCB.v からmb_mcb.v に変更した時に、ファイル内のmodule名などのMB_MCS をmb_mcs に変更した。
・もう一度、make_mb_mcs.pl を実行した。これで、mb_mcs_new.v に正しく、mb_mcs.vのコードが反映されたようだ。
・Cygwinでmake を実行した。成功したようだ。
・tb_mb_mcs.exe ができたので、これをCygwinで実行したがISimのバージョンが古かった。setting32.bat を実行してあるコマンドプロンプトで -gui オプション付きで実行した。
・ISimが起動した。mb_mcsの信号線をWaveウインドウに追加して、100 msecシミュレーションすると、動いているようです。
HelloWorldのHだけConsole に表示されている。
今度は、MicroBlaze MCSのSDKを使う手順をシミュレーションしてなかったので、シミュレーションを試みようと思う。
- 2012年02月01日 05:46 |
- MicroBlaze MCS
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