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Altium Designer でIntegrated Library を作る2(PCBライブラリ編1)”の続き。
前回は自分でパッドを置いって行ってPCBシンボルを作成したが、今回はウィザードを使用して、SO16 (SOP16?) パッケージのPCBシンボルを作成する。
M74HC4518のデータシートを参考にした。PCBパッドについては、
ここを参考にした。
・ツールメニューからコンポーネント作成ウィザードを選択する。
・PCB コンポーネント ウィザードが立ち上がる。次へ(N)> をクリックする。

・Small Outline Packages (SOP) を選択して、指定単位として、Metric(mm) を指定する。

・パッドのサイズを指定する。縦 0.8mm 横 1.6mm に指定した。(公差が大きいのでパッドに余裕をみた)

・パッド相互の間隔を指定する。パッド間のピッチは縦 1.27mm 横 6.0mm とした。

・シルクのライン幅を指定する。デフォルト値の 0.2mm とした。

・SOPのピン数を指定する。16 に指定した。

・フットプリント名を指定する。SO16-M74HC4518 と指定した。

・ウィザードが終了した。終了ボタンをクリックする。

・SO16 のPCBシンボルが出来上がった。

・PCBライブラリファイルをセーブしておく。
・回路図ライブラリのSchlib1.ScLib をクリックして、回路図ライブラリへ戻る。真ん中下のウインドウのAdd Footprintの右の下向き三角をクリックし、Footprintを選択する。現在、表示されている回路図シンボルは74HC4511だ。

・PCBモデル・ダイアログが開く。ブラウズ...ボタンをクリックする。

・ブラウズ ライブラリ・ダイアログが表示される。DIP16marsee を選択して、OKボタンをクリックする。

・PCBモデル・ダイアログに選択フットプリントが表示される。OKボタンをクリックする。

・74HC4511の回路図シンボルにDIP16marsee のPCBシンボルが関連付けられた。

・同様に74HC4518にも SO16-M74HC4518 を関連付けた。

・回路図ライブラリSchlib1.ScLib をセーブしておく。
・プロジェクトメニューからCompile Integrated Library Integrated_Library_Test2.LibPkg を選択してコンパイルする。
これでAltium Designer でIntegrated Libraryの作成方法のチュートリアルを終了する。
- 2012年02月12日 07:17 |
- Altium Designer
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