昨日は休暇を取って、
SpringSoft社のセミナとトラ技オフ会に行って来ました。とっても忙しかったです。
SparingSoft社のツールは一言で言うとASIC作るためのツールで、FPGAを使っている私にはオーバスペックだと思いましたが、とっても参考になりました。中でもCertitude というツールはテストベンチやアサーションの検証用にわざとHDLにバグを作って、どのくらい検証漏れがないか?統計的に検証できるツールだそうです。確かに自分でアサーションのチェックをするとしたら、わざとバグを書いてチェックすると思いますが、それを自動的にやるんでしょう?びっくりしました。これは考えつかなかったです。FPGAではそこまでする必要はないと思いますが、ASICにとってはできたチップがバグってたら死活問題ですよね?
トラ技オフ会参加の関係で、最後のGPU付きFPGAのCo-Simu環境が聞けなかったのが残念です。今資料を見ているんですが、ProtoLinkの話がとっても聞きたかったです。相当残念でした。
画像関連のデバックに適用した例のようです。来年あったら是非聞きたいです。
トラ技オフ会は、いろいろな方にお会いできて楽しかったです。トラ技3月号のOV7670の記事を書かれたエンヤ氏にもお会いできて、名刺交換をさせて頂きました。エンヤ氏によるとOV7670はプロトタイプ?でバグの多い機能はリザーブにして売っちゃえーと言うことで発売されたCMOSカメラじゃないか?ということでした。とっても面白く聞かせて頂きました。そうですよね。私も他のオムニビジョン社のCMOSカメラを使ってますが、デフォルトの状態でちゃんと絵が出てました。こんなに苦労させられたのOV7670だけですよ。。。
あと、PICで作ったゼビウスと色に追従するサーボがついて動くカメラを作った方やaitendo のOV7670の参考回路通りに作られた方などがいらして、濃い話をさせたいただきました。ありがとうございました。面白かったです。
- 2012年05月11日 05:53 |
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