前回、PlanAhead14.1で、XPS入のISE14.1プロジェクトをインポートして試してみたが失敗してしまった。(
追加:この時はうまく行かなかったけど、原因がわかりました。詳しくは、”
PlanAhead14.1で、XPS入りのISE14.1のプロジェクトをインポートしてみた2(解決編)”を参照してください)
今回は、PlanAhead14.1がどんなツールか知るために、Example Project の内からBFT core をやってみることにした。
・最初にPlanAhead を立ちあげて、Open Example Project からBFT Core を選択する。

・BFT Coreプロジェクトが立ち上がった。

・RTL Analysis の機能を試してみた。最初にReport DRCをクリックした。Run DRCダイアログが立ち上がり、DRC項目を選べるようになっていた。全部のDRC項目にチェックを入れて、OKボタンをクリックした。

・Run DRCダイアログが出てNo Violations Found.の表示ができた。DRCエラーは無かった。

・次に、RTL Analysis の内のReport Noise をクリックした。するとRun SSN Analysisダイアログが立ち上がった。OKボタンをクリックした。

・PlanAhead の下のウインドウにレポートが表示された。critical warning もwarning も無いようだ。

・Report Utilization をクリックした。各モジュールごとのRegister やLUTの数を表示するとこが出来た。RTL Analysis なので、HDLソースコードでの各機能モジュールの数を表示している。これから後では、論理合成やMAPの結果による表示になる。

・Schematic をクリックした。HDLコードから回路図を作成するようだ。

RTL Analysis なかなか良い。論理合成前にUtilizationやDRCを表示してくれるなんて、とっても良いと思った。
(Behavioral Simulation を追加)
behavioral simulationは、
Weblioでは行動シミュレーションだそうだけど、動作シミュレーションの方が近いだろうか?論理シミュレーションと言ったりする。つまり、HDLの動作をシミュレーションする。PlanAhead のProject Masager -> Run Behavioral Simulation をクリックして、Behavioral Simulationを実行した。
・Launch Behavioral Simulationダイアログが開いた。Launchボタンをクリックした。

・ISimが起動して論理シミュレーションを実行した。下の図は波形全体表示にして、波形を16進数に変更してある。
- 2012年05月13日 05:45 |
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