前回、XPS入りのISE14.1のプロジェクトをPlanAhead14.1にインポートしたら失敗してしまった。(”
PlanAhead14.1で、XPS入りのISE14.1のプロジェクトをインポートしてみた”参照)
そこで、今度は自分で1からXPS入りのPlanAhead14.1プロジェクトを作ってみることにした。ターゲットのFPGAボードは
Digilent社のAtlysボードとする。
AtlysボードのEDKプロジェクトについては、”
AtlysボードでXPSプロジェクトを試す1(XPSのプロジェクト作成、インプリメント)”でやってみた。その際に使用した
Atlys™ Spartan-6 FPGA Development BoardのWebページにあるProject Peripheral RepositoryサンプルはEDK13用ののため一度、今回のEDK14.1で使用してみたのだが、おかしくなってしまった。そのため、Project Peripheral Repositoryサンプルを使用せずに、1からBSBフローで作ってみることにした。
・スタートメニューからXilinx Design Tools -> ISE Desgin Suite 14.1 -> PlanAhead -> PlanAhead を起動する。
・PlanAhead 14.1 が開く。Create New Project をクリックした。

・New Projectダイアログが開く。Next>ボタンをクリックした。

・Project location を設定して、Project Name にAtlys_EDK_test_PA と入力して、Next>ボタンをクリックした。

・RTL Project のラジオボタンをクリックして、Do not specify soruces at this time にチェックを入れる。Next>ボタンをクリックした。(新しいRTLプロジェクトを作るが、最初にHDLファイルは指定しないモード?)

・FPGAの型番を指定した。Filterで絞っていって、xc6slx45csg324-2 を指定した。Next>ボタンをクリックした。

・New Project Summary が表示された。Finishボタンをクリックした。

・PlanAhead14.1のプロジェクトが新規作成された。

・Sourcesウインドウで右クリックメニューからAdd Sources... を選択した。

・追加するソースの種類を選ぶ。Add or Create Embedded Sources のラジオボタンをクリックした。Next>ボタンをクリックした。

・XPSプロジェクトを新規作製するため、Create Sub-Design... ボタンをクリックした。

・新規作作製するEmbedded Sourceの名前を聞いてくるので、system と入力した。OKボタンをクリックした。

・Embedded Sourceの用意が出来たので、Finishボタンをクリックした。

・XPSが立ち上がり、BSB Wizardを使用するか?と聞いてくるので、OKボタンをクリックした。

・AXI Systemが選択されているので、そのままOKボタンをクリックした。

・次のダイアログもSingle MicroBlaze Processor System が選択されているし、変更するところが無いので、Next>ボタンをクリックした。

・axi_timer をクリックして選択し、Addボタンをクリックして、右のIncluded Peripherals for microblaze_0に追加する。Use Interruptにチェックを入れておく。更にLED用のGPIOペリフェラルを入れるためにAdd Device...ボタンをクリックした。

・IO Interface Type からGPIOを選択し、Device でLEDSを選択する。OKボタンをクリックした。

・LEDSペリフェラルがIncluded Peripherals for microblaze_0に追加された。今回はUse Interrupt のチェックは行わない。Finishボタンをクリックした。

・XPSプロジェクトが生成された。LEDSもaxt_timer もAXI4_Liteバスに接続されていた。
- 2012年05月16日 05:16 |
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