今回はチュートリアルの”
Zynq-7000 EPP Concepts, Tools, and Techniques A Hands-On Guide to Effective Embedded System Design UG873 (v14.1) May 31, 2012”の19ページからの”Embedded System Design Using the Zynq Processing System and Programmable Logic”チュートリアルをやってみることにした。Programmable Logic (PL) 領域を使用して、XPSでIPを繋いで、Processing System (PS) と接続して動作させるチュートリアルだ。このチュートリアルの20ページ、Figure 3-1: Block Diagramを下に引用する。PL部分にはAXI Timer とAXI Interconnect, AXI GPIO, Chipscope AXI Moniter が実装される。

さて始めよう。最初に”
Zynq-7000(ZC702)のチュートリアルをやってみた1(PlanAheadプロジェクト、XPS)”と”
Zynq-7000(ZC702)のチュートリアルをやってみた2(XPS、SDK)”の図はなるべく共用で使用するので、プロジェクト名やファイル名などは異なる場合があるので、ご了承ください。
・PlanAheadを立ちあげて、Create New Project をクリックし、New Projectウィザードを立ち上げる。

・Project name はZC702_example とした。Project location を設定した。

・Project Type はRTL Project を選択した。

・FPGAチップかボードを選択する。Specify でBoards を選択し、Family からZynq-7000 を選択すると、今のところ選択できるのは、ZC702 Evaluation Board のみだ。

・New Project Summary が出て、Finishボタンをクリックした。

・PlanAheadのプロジェクトが出来上がって、PlanAheadが立ち上がった。

・Project Manager のSourcesウインドウで右クリックメニューからAdd Sources... を選択する。

・Add or Create Embedded Sourcesを選択した。

・Create Sub-Design をクリックした。

・Module name にsystem と入力した。

・system.xmp がエントリに入った。Finishボタンをクリックした。

・XPSが立ち上がって、Platform Studio のダイアログが出た。Processing System7 をシステムに加えるか?と聞いてきたので、Yesボタンをクリックした。

・XPSが立ち上がった。Bus Interface タブをクリックすると、Processing System7が入っているのがわかる。

”
Zynq-7000(ZC702)のチュートリアル2をやってみた2(IPの接続)”に続く。
- 2012年06月23日 20:50 |
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