最終目的としては、専用機として、画像処理、画像認識をZedBoard にさせようと思っている。
そのためには、TCP/IPスタックや色々なツールがあるOSを載せたほうが便利だ。
それならば、Linuxを載せて、OpenCVなどもやってみたい。OpenCVもHLSを使って一部ハードウェア化してみたい。
OpenCVも目的達成の手段であって、目的ではない。OpenCVやってみたいと思っている。
上記の様な考えで、Linuxに手を出すことにした。ソフトウェアは得意じゃないので、進行が遅い、進まないことがあると思う。知っている方がいましたら教えて下さい。よろしくお願いします。
さて、最初にZedBoard のLinux から勉強していこうと思う。ZedBoard についてきたSDカードのLinux のソースが
Dilgilent 社のZedBoard のページに置いてある。それは、
DSD-0000401(zipファイル注意)だ。DSD-0000401 をダウンロードして展開すると、ZedBoard_OOB_Design フォルダが出来る。

ZedBoard_OOB_Design フォルダの下には、boot_image, doc, hw, linux, sd_image, sw フォルダがある。
hw フォルダの下のxps_proj フォルダには、XPSのプロジェクトがある。これを起動してみた。バージョンは14.1だったが14.4に変換した。

Bus Interface タブをクリックした。

このXPSプロジェクトはどこかで見たことがある。そうだ、
アナログ・デバイセズ社のZedBoardのリファレンス・デザインにそっくりだ。と言うことは、HDMIに表示されているペンギンも同様にソフトウェアで画像データを転送したのだと思う。そこのフレームバッファをカメラデータを表示するのに使えないものか?アドレスが分かれば良いのだが?
Portsタブをクリックした。

Addressタブをクリックした。

これで、各IPのアドレスが分かったので、VDMAのレジスタをXMDで読んでみれば、フレームバッファのアドレスが分かるだろうか?
- 2013年01月28日 05:36 |
- ZedBoard
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