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Vivado 2014.2 が出ました

昨日、Vivado 2014.2が出ているのに気づいて、と言うか、ツイッターで hiyuh さんがつぶやいていたので、慌ててダウンロードしようとしたのですが、ダウンロードできませんでした。家でダウンロードしたら素直にダウンロードできたので、機能インストールしました。
VivadoでZYBOのAXI4 Slave キャラクタ・ディスプレイ・コントローラ IP4(IP化)”のプロジェクトを早速、Vivado 2014.2に移行しました。
Vivado 2014.2 で、cdc_vga_axi_slave プロジェクトを開くと、upgrade するか聞かれて、OKすると、(残念ながら画面をキャプチャするのを忘れました) Vivado 2014.2 が立ち上がりました。

afifo_sm があるので、IPを Upgrade するのかを聞かれたので、Upgrade を選びました。afifo_sm を選択しています。Upgrade Selected ボタンをクリックします。
Vivado_ZYBO_CDC_axi_slave_63_140611.png

Upgrade 成功のダイアログが出ました。
Vivado_ZYBO_CDC_axi_slave_64_140611.png

afifo_sm IP を生成するというダイアログが出たので、Generate ボタンをクリックして、IPを生成してもらいます。
Vivado_ZYBO_CDC_axi_slave_65_140611.png

IPが生成できました。Design Runs のウインドウが出ましたが、いろいろなステータスを表示できるようになっていますね。Vivado 2014.1とは明らかに違った表示になっています。
Vivado_ZYBO_CDC_axi_slave_66_140611.png

すいません。途中から文体を変えます。

Sources ウインドウの IP-XACT の下の component.xml をダブルクリックして開いたら、IP Addressing and Memory で warnning が出ていたレンジが 4GB あるので、もっと小さくしろということだった。
Vivado_ZYBO_CDC_axi_slave_67_140611.png

どのくらいのメモリが必要か計算してみた。
最大はHD解像度なので、1920 x 1080 ピクセルなので、これはビットマップでは無くキャラクタ・ディスプレイなので、使用メモリの計算式は、(1920/8)*(1080/8)*4バイト = 129,600 これに一番近くて、かつ大きい2のn乗は17乗だった。
Vivado_ZYBO_CDC_axi_slave_68_140611.png

これを入力しても warning が止まらない。
Vivado_ZYBO_CDC_axi_slave_69_140611.png

IPを再生成しても warning が止まらないが、これで良いだろうということにした。
Vivado_ZYBO_CDC_axi_slave_70_140611.png

というわけで、これからは、Vivado 2014.2を使ってやっていこうと思う。
Vivado 2014.2 は、ウインドウの項目や、IPの取り扱い方が Vivado 2014.1 とは違っているところがあるのがわかった。
  1. 2014年06月11日 05:31 |
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