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VivadoでZYBOのAXI4 Slave キャラクタ・ディスプレイ・コントローラ4(PS以外のブロックデザイン)”の続き。
前回は、PS以外のIPをインスタンスして、ブロック・デザインを完成させた。今回は、ブロック・デザインのバリデーションから行う。
・Validate Design アイコンをクリックして、デザインのバリデーションを行った。

・エラー発生。ID_WIDTHが合わないそうだ。

・Messages ウインドウの /processing_system7_0_axi_periph/s00_couplers/auto_pc/M_AXI(12) をクリックした。

・エラーの部分が表示された。AXIインターコネクトの3つ下のモジュールのID_WIDTHが12だったが、その上のAXIインターコネクトのモジュールと、一番上のAXIインターコネクトのID_WIDTHは1だった。これでなぜエラーが出るのかな?
AXIインターコネクトの外に出ているID_WIDTHは1 なんだけど。。。

・なんか矛盾している気がするが、仕方が無いので、cdc_vga_axi_slave_v1_0 をダブルクリックして、C S Axi ID Width を 12 に変更した。

・これでもう一度、Validate Design アイコンをクリックして、デザインのバリデーションを行ったら、通りました。

・Save Block Design アイコンをクリックして、ブロック・デザインをセーブします。

・Generate Block Design をクリックして、ブロック・デザインを生成する。

・Generate Output Products ダイアログが表示された。Generate ボタンをクリックした。

・エラーが出てしまった。VHDL関連のエラーだ。

・Messages ウインドウで、エラーを右クリックして、右クリックメニューから、Search for Answer Record を選択した。

・アンサー・レコードが表示された。1つしかエントリーが無かったので、クリックすると、”
AR# 58038 Vivado IP パッケージャー - REAL タイプのジェネリック SIGNED タイプに変換され「ERROR: [IP_Flow 19-3285] Failed to convert float value 'x.xx' to HDL value.」というエラー メッセージが表示される”が表示された。
そうか、Vivado では、math_real パッケージが使えないのか? これはショックだ。あまり VHDL は使われることを想定していないのだろうか? Verilog で書いたほうが良いのだろうか? System Verilog は、Vivado Simulatorがサポートしていない。。。
仕方がないので、VHDLコードを修正することにする。
(追記)よく見たら、RESLUTIONがおかしいように書いてありますね。最初にエラーが出た時は、real がエラーと書いてあったので、勘違いしました。階層も深すぎるようです。
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VivadoでZYBOのAXI4 Slave キャラクタ・ディスプレイ・コントローラ6(ブロック・デザインのデバック)”に続く。
- 2014年06月21日 05:44 |
- ZYBO
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