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ZYBO用ビットマップ・ディスプレイ・コントローラIP4(IP化)”で、ZYBO用ビットマップ・ディスプレイ・コントローラのIP化が完成した。
次は、ZYBO用ビットマップ・ディスプレイ・コントローラIPを使用して、ZYBOのビットマップ・ディスプレイ・コントローラを作製する。まずは、IP Integrator を使用して、ブロック・デザインを作製する。
・V_ZYBO_BMDC142 というVivado 2014.2 のプロジェクトを作製した。使用するZynqは、xc7z010clg400-1 だ。
・Vivado の Project Manager の IP Catalog をクリックした。
・IP Catalog 画面が表示された。右クリックして、右クリックメニューから IP Settings... を選択した。
・Project Settings -> IP が開く。
・Add Repository... ボタンをクリックし、bm_dispc_wh_142 フォルダを選択して、bitmap_disp_cntrler_axi_master_v1_0 IP を追加した。
・IP Catalog のBase IP に bitmap_disp_cntrler_axi_master_v1_0 IP を追加された。
・左の Flow Navigator -> Project Manager -> Create Block Design をクリックして、新しいブロック・デザインを生成する。
・V_ZYBO_BMDCという名前のブロック・デザインを生成する
・Diagramウインドウが開く。(ブロック・デザインの名前が1字違っているが無視して欲しい)
・Add IPをクリックして、IPコアをインポートする。
・IPのカタログが出てくるので、ZYNQ 7 Processing System をダブルクリックする。
・ZYNQがインポートされた。
・Zynqをダブル・クリックして、プロパティを編集する。
・ZYNQ7 Processing System (5.4) のRe-customize IP ダイアログが表示された。
ここでZYBOのWebサイトからダウンロードしたZYBOの設定ファイル (ZYBO_zynq_def.xml)を読み込む。Digilent社の
ZYBOサイトの”ZYBO Board Definition File for configuring the Zynq Processing System core in Xilinx Platform Studio and Vivado IP Integrator”のZIPの中に入っている。
・Import XPS Settingsをクリックし、ZYBO_zynq_def.xmlを指定して、OKボタンをクリックした。
・Page Navigatgor から、Clock Configuration をクリックし、PL Fabric Clocks を展開すると、FCLK_CLK0が100MHzに設定されていた。
・FCLK_CLK1のチェックボックスにチェックを入れて、25MHzに設定した。
・PS-PL Configuration をクリックして、HP Slave AXI Interface を展開し、S AXI HP0 Interface のチェックボックスにチェックを入れる。
・OKボタンをクリックすると、Zynqのシンボルはこうなった。
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ZYBO用ビットマップ・ディスプレイ・コントローラの作製2(ブロック・デザイン2)”に続く。
- 2014年07月28日 05:19 |
- ZYBO
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