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DCMの位相シフト量の変え方

今回はFPGA EditorでDCMの位相シフト量を変更してみよう。
DCMではFPGAの中および外に出力するクロックを生成している。その位相関係の都合が悪い場合に位相シフト量を変更したいということがある。今まではもう一度論理合成、インプリメント、BitgenをしていたがFPGA Editorで変更するとお手軽である。
まずはISEのProcessesペインからFPGA Editorを起動する。
FE_DCM_PS_change_1_080813.png

最初にFPGA EditorをRead/Writeモードに設定しよう。
"File" - "Main Properties..."を選択する。
FPGA_Editor_10_060318.png


Main Propertiesダイアログが立ち上がる。
FPGA_Editor_11_060318.png


"General"タブが選択されていて、その中の"Edit Mode"が"No Logic Changes"が選択されていると思うが、ここのプルダウンメニューから"Read Write"を選ぶ。これでFPGA Editorで編集が出来るようになった。
FPGA_Editor_12_060318.png

次にList1ウインドウで位相シフト量を変更したいDCMを選択する。
FE_DCM_PS_change_2_080813.png

FunctionボタンのうちF11を押すとそのDCMがハイライトされる。
FE_DCM_PS_change_3_080813.png

その状態で右端のeditblockボタンをクリックする。
FE_DCM_PS_change_4_080813.png

DCMのBlockウインドウが立ち上がるのでピンクの四角で囲んだ"Show/Hide Attribute"ボタンをクリックする。下に属性が示されるので位相シフト量が変えたければPHASE_SHIFTの値を変更する。変更したら青の四角で囲んだ"Save Changes and Close Window"ボタンをクリックする。そうすると変更内容がセーブされる。
FE_DCM_PS_change_5_080813.png

上のウインドウではDCMのすべて属性が設定変更できるので便利なのだ。
これでDCMの変更が出来たので"File"メニューから"Save"を選択してセーブしてFPGA Editorを終了する。
ISEのProcessesペインを見てみると"Generate Programming File"の項目がになっていると思う。
FE_DCM_PS_change_6_080813.png

"Generate Programming File"をダブルクリックして起動するとパラメータを修正したDCMになったビットファイルが出来る。
FPGA EditorからもBitGenでビットファイルを作れるが、いろいろオプションを入れるのが面倒なのでISEからビットファイルを作ったほうが簡単なようだ。事実うちのプロジェクトではFPGA EditorからもBitGenでビットファイルを作ったのだが、オプションが足りないのかうまく行かなかった。
後は以前紹介したプローブをテストピンに接続する方法でテストピンに信号を出してオシロで波形観察している。配線遅延は換算しないといけないがBGAの信号をお手軽に観察できてとても便利だ。
  1. 2006年08月13日 21:17 |
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