(いささか、前にタイムスリップしますが、)娘の学位記授与式に出席するために仙台まで車で行ってきました。
つくばを出て常磐道へ入りました。今回は、常磐道をずっと宮城県まで乗って行く予定です。怖い物見たさというか、福島第一原発の近くを見たいという気持ちでした。
いわき市を過ぎて、ずっと行って楢葉町辺りなんでしょうか?両側に大量の黒い袋が積んであって、緑色のビニルシートがかぶせてあるところがありましたが、これが放射性の表土を剥ぎとったものが入った黒い袋のようです。
それとは別に畑のところに置いてある黒い袋もありました。これは大量ではなかったので、畑の表土を剥ぎとったばかりなんでしょうか?
放射線の強度は電光掲示板で表示されていますが、最高は5.4 uSv/h でした。結構高いようですが、走り抜けるので、影響は無いでしょう?この高い地域は1箇所だけで、他は1つ1 uSv/h 台があっただけで、後は 0.いくつ uSv/h 台でした。
放射線強度が高いところの家々は人が住んでいない感じでした。屋根が壊れたままで、窓が開いている建物もありました。震災当時を思い出しました。帰れない方々は大変だと思います。
この辺りと言うか、いわきから先は片側1車線で最高速度も 80km/h に制限されています。
車で走っていると、仙台東部道路にいつの間にか乗っていて、その後、仙台南部道路を通って、東北道に乗り、いつもの通りに仙台宮城インターで降りました。本当は、仙台南部道路で長町インターで降りれば良かったのかもしれませんが、道が分からないので、遠回りになりました。高速料金は6千6百円位だったです。長町インターまででも300kmを超えていたので、矢板から東北道の方が距離は近いようです。
仙台市内の駐車場に車を置いて、
仙台市体育館に地下鉄に乗って向かいました。

行ってみると東北大学の学位記授与式が始まっていました。ものすごく広い体育館です。約1万人くらい入れるそうです。3階席に行くと、ひな壇にいる人が豆粒のようです。卒業生は学部、大学院合わせて4千6百人くらいでした。それに父兄がいますから、やはり約1万人は入っているでしょう。

体育館で卒業式をやるということで、とっても寒いんだろうと覚悟していったんですが、とっても暑かったです。30度位あったんじゃないでしょうか?サウナ状態でした。一番上の方なので、熱い空気が上がってきているんだと思いますが、下にいた娘も暑かったそうです。もう少し暖房を控えめにして欲しかったです。
学位記授与式も終わり、振り袖袴姿の娘と会えました。とっても綺麗で良かったです。娘と奥さんと私の3人で記念写真も取ってもらいました。
仙台市内に戻って、娘と食事をしました。美味しいオムライスの店ということで、オムハヤシライスを頼んだんですが、卵液にご飯を混ぜて焼いた様です。卵の間にご飯が入っているようなオムライスでした。フワフワでとっても美味しかったです。いくらでも行けそうですね。
- 2015年03月25日 20:26 |
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