FPGAマガジンNo.9 に、”
【365日間の評価ライセンスが取得できる!】 C言語からFPGAを開発できる高位合成ツールが無償で使える! Vivado WebPACK EditionとVivado HLS評価版のインストール手順”という記事を書きました。
これを見ると、Vivado WebPACKと Vivado HLS 評価版が同時にインストールできます。Vivado HLS 評価版は、評価期間が365日つまり1年なので、相当使えますよ。どちらも登録は必要ですが、無料で使えます。
Vivado HLS はC、C++、System C を高位合成で Verilog HDL や VHDL で構成されたIP にすることができます。
今、私がやっているVivado HLS 2014.4のプロジェクトもプロジェクトを作って、ブログに貼ってあるC や C++ ソースコードを貼り付けてファイルを作れば、そっくりそのまま試してみることができます。
Vivado WebPACKはVivado
Simulator Logic Analyzer が使えないのが残念ですが、その他のVivado の Design Editionの機能は動作します(一部制限あり)。
Vivado Simulator を使う方法の中で、一番廉価なのは
、Digilent 社のWebショップで、ZYBOと一緒に ZYBO Accessory Kit ($20) を購入する方法です。Zynq-7000 XC7Z010 のみのサポートですが、”Voucher for Xilinx Vivado® Design Suite: Design Edition”がついてきて、これを登録すると、Vivado
Simulator Logic Analyzer が使えます。
日本では、ストロベリー・リナックスさんの”
ZYBO Zynq-7000 Development Board+アクセサリキット”は ZYBO Accessory Kit が付いていると書いてあります。
- 2015年04月25日 13:09 |
- Vivado HLS
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| コメント:7
今日届いたので記事読みました。
WebPACKで使えないのはSimulatorではなくてLogic Analyzerですね。
VivadoのXSimはISimから進化してて同じデザインでも倍以上に速くなってますね。
大きいデザインでたまに落ちるのは相変わらずですが。
あとVHDLのvariableが波形トレースできないのが辛い…
- 2015/04/28(火) 18:39:00 |
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- windy #-
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windyさん、こんにちは。
ありがとうございました。
Vivado Logic Analyzer のつもりで Vivado Simulator と書いてしまいました。修正しておきます。
- 2015/04/29(水) 15:08:22 |
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- marsee #f1oWVgn2
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まずは自分でもやってみようと本を購入しましたが、読みたかった記事はmarseeさんでした。
ZYBOも手配をかけているのですが、個人で3万円は高いですね。
- 2015/04/30(木) 10:57:26 |
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- おる #mQop/nM.
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おるさん、こんにちは。
FPGAマガジンNo.9お買い上げ、ありがとうございました。
確かに3万円は高いですね。。。
- 2015/04/30(木) 20:12:49 |
- URL |
- marsee #f1oWVgn2
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安いZynqボードなら、こんなのがあります
http://www.myirtech.com/list.asp?id=502
XC7Z010搭載でUSD99という信じられない価格ですが、Linuxが入っててちゃんと動きます。
送料コミコミで¥15,000-でした
起動するとデスクトップ画面が表示されてビビりました。
デメリットは、USB-JTAGが無いのでJTAGケーブルが必要なのと、マイナーなのでそのまま使えるようなサンプルが無い事です。
- 2015/05/01(金) 12:41:13 |
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- windy #-
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windyさん、こんにちは。これ知っています。
とっても安いですが、ダウンロードケーブルが必要ですよね。
買おうかなとも思いましたが、ZYBOがあるので、止めました。
- 2015/05/01(金) 19:17:57 |
- URL |
- marsee #f1oWVgn2
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