”
ZYBOにHDLで書いたラプラシアンフィルタを実装する7(インプリメント)”の続き。
前回はインプリメントは終了したが、タイミング違反が出ていた。
今回は、”
Vivado 2014.4 でインプリメント時にStrategy を変更してインプリメント結果を改善する”を参考にして、同様にStrategy を変更してインプリメントを25個やってみて、一番良い物を取ろうと思う。その後、ビットストリームの生成を行ってから、ハードウェアをエクスポートしてSDKを立ちあげて、FSBLを作り、BOOT.bin を生成する。
ストラテジーを変更したインプリメントは、”
Vivado 2014.4 でインプリメント時にStrategy を変更してインプリメント結果を改善する”の時に作ってあるので、今回は、それをそのまま使用する。
・Design Runs ので右クリックし、右クリックメニューから Launch Runs... を選択する。

・ Launch Runs ダイアログが表示された。OKボタンをクリックする。

・インプリメントが開始された。

・すべてのインプリメントが終了した。時間がかかる。寝る前にインプリメントを初めて、次の日の朝起きてから結果を見た。

・impl_1 が良さそうなので、impl_1 で右クリックし、右クリックメニューから Make Active を選択した。

・Project Summary にも、impl_1 の結果が反映されている。

・Flow Navigator -> Program and Debug -> Generate Bitstream を選択して、ビットストリームを生成した。

次は、ハードウェアをエクスポートして、SDKを起動する。
・Vivado 2015.3 のFile メニューからExprot -> Export Hardware... を選択する。
・Export Hardware ダイアログが表示される。Include bitstream にチェックを入れてOKボタンをクリックする。

・File メニューからLaunch SDK を選択し、SDKを立ち上げる。

・SDKが立ち上がった。V_ZYBO_CAMDfL_wapper_hw_platform_0 ができた。

・すでにFSBL プロジェクトはあるが、プラットフォームが違うので、FSBL プロジェクトを一旦削除して、V_ZYBO_CAMDfL_wapper_hw_platform_0 をプラットフォームとして作り直した。
・V_ZYBO_CAMDfL_wapper_hw_platform_2 プラットフォームを削除した。

・Project Exploer 上でFSBL を右クリックし、右クリックメニューからCreate Boot Image を選択した。
・Creater Zynq Boot Image ダイアログが開いた。u-boot.elf を追加してから、Create Image ボタンをクリックした。

・BOOT.bin が再生成された。
・Z:\V_ZYBO_CAMDfL153_tu_HDL\V_ZYBO_CAMDfL143.sdk\FSBL\bootimage にBOOT.bin が生成されている。
- 2015年11月03日 05:23 |
- ZYBO
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0