”
Vivadoを使用してZYBO_0_163_6フォルダのプロジェクトにRGB2HSV IPを追加2(SDK)”の続き。
前回はRGB2HSV IP のドライバがSDKのハードウエア プラットフォームに入っていなかった。今回はRGB2HSV IP のドライバをSDKのハードウエア プラットフォームに入れてみることにした。
まずは、RGB2HSV IP のドライバをSDKのハードウエア プラットフォームにドラック・アンド・ドロップした。

File and Folder Operation ダイアログが表示された。

RGB2HSV IP のドライバのフォルダがあると言っているので、No をクリックした。

SDK に戻ってみるとRGB2HSV IP のドライバがすでに入っていることになっていた。どうして?

これでも rgb2hsv.c がコンパイルエラーなので、ドライバのソースを rgb2hsv プロジェクトの src フォルダに入れてみた。

File Operation ダイアログが表示された。

rgb2hsv_sint.c の XPAR_XRGB2HSV_NUM_INSTANCES が無い様だ。

xparameters.h を見ると、XPAR_XRGB2HSV_NUM_INSTANCES がない。これではエラーになってしまう。

rgb2hsv_bsp を Re-generate してもxparameter.h に変化はない。つまり、ハードウエア プラットフォームがおかしいのだろう?
どうしようもないな。。。
ということで、Vivado 2016.2 に戻ることにした。
Vivado 2016.2 でRGB2HSV IP を追加した。

SDK の rgb2hsv_bsp の xparameters.h には、XPAR_XRGB2HSV_NUM_INSTANCES の define があった。

rgb2hsv.c のコンパイルも問題なく通って、画像が表示された。

とってもサイケデリックな絵になっている。
これは、HSV の画像を無理やり、RGBの画像として表示しているからだ。
仕方がないので、今度からはVivado HLS は2016.3 を使って、Vivado は 2016.2 を使うことにしようと思う。”
Vivado 2016.2 からVivado 2016.3 へアップグレード”でVivado 2016.3 へ移行することができました。
- 2016年10月25日 03:50 |
- Zybot
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0