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MT9D111をコードを伸ばしてステレオ・カメラにする2(SCL, SDAの波形計測)”の続き。
前回はZYBOから 15 cm 程度の延長コードを使用して、MT9D111のカメラ・インターフェース基板に接続し、カメラの表示を試みたが、I2Cが通らずにうまく表示することができなかった。使用している延長コードは
Digilent 社の2x6 Pin to Dual 6-pin Cable なのだが、そこにノイズが乗っているようなのだ。そこで、2つの方法を試した。
1.
Digilent 社の2x6 Pin to Dual 6-pin Cable を使用するが、SCL とSDA がコネクタの端なので、1つ延長ケーブルをずらせて差し込んでSCL とSDA はオスーメスのジャンプワイヤーで接続する。
2.aitendo の 10Pメスーメスケーブル3本で接続する。PMOD 12 ピン2つなので、SCL, SDAを接続するコネクタは他のと6本分の余裕を取っている。
1.をやってみた。接続写真を示す。

3 回は正常に画像が見えたが、4 回目からI2C が通らなくなった。確か 6 回程度やった。SCL, SDAの波形を示す。下がSCL だ。

2.をやってみた。最初の1回のみ正常に表示されて、後、3 回程度は正常に表示されなかった。
こちらはSCL, SDAの波形は見ていない。
接続写真を撮るのを忘れてしまったので、aitendo の 10Pメスーメスケーブル3本の写真を示す。

こうなると、おるさんの仰る様に、I2C の波形自体がギリギリのスペックなのかな???
- 2016年10月28日 22:34 |
- Zybot
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