SDSoC 2016.3 が出ているが、名前が変更されて、SDAccel と SDSoC が統合されてSDx になったようだ。Zynq 用のSDx が SDSoC なんだと思う。
さて、SDx v2016.3 を起動してみた。下の図に示す。すでにlap_filter2 プロジェクトはSDx v2016.3 にコンバートされている。

lab2 のプロジェクトをSDSoC からSDx にコンパーとしてみよう。SDx v2016.3 にコンバートするには、SDSoC のproject.sdsoc を右クリックし、右クリックメニューからConvert SDSoC Project を選択する。

すると、SDx のプロジェクトにコンバートされる。

lap_filter2 プロジェクトに戻ってハードウェア化しない状態で、いったんビルドしてみよう。
ビルドできた。あまり変化がないので図は貼らない。
次に、ハードウェア化する関数に、lap_filter_axim() を指定しよう。
SDx v2016.3 では、Add HW Functions... ボタンでハードウェア化する関数を指定する。

Add HW Functions ダイアログで、lap_filter_axim() を選択する。

これで、トンカチ・ボタンをクリックして、ビルドしてみた。
ビルドが成功した。
- 2016年12月22日 05:31 |
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