”
ソニーのNeural Network Console をやってみた2”の続き。
ソニーのNeural Network Console がVer. 1.1.0 になったので、やってみた。
zip ファイルを展開してからNeural Network Console を起動した。

ENGINEはGPU に設定した。CPU よりも断然速い。GPU はNVidia のGTX1060 を搭載している。
LeNet.sdcproj をやってみた。

TRAINING を実行した。

EVALUATION を実行した。

重みやバイアスの値を見たいので、ACTION をクリックして、Open Result Location をクリックした。

F:\NN_console\samples\sample_project\image_recognition\MNIST\LeNet.files\20170804_140639 フォルダが開いた。

どうやら parameters.h5 に重みやバイアスが書いてあるらしい?
見るためには、hdfview が必要のようだが、Windows 用はダウンロードできなかった。
そこで、簡単に手に入るUbuntu 用の hdfview を使うことにした。
Fall Creaters Update をWindows 10 にインストールすると、ストアからUbuntu をWindows 10 にインストールすることができる。
Ubuntu をインストールして、
sudo apt update
sudo apt upgrade
を行った。
sudo apt install hdfviewでhdfview をインストールした。


時間がかかったが、インストールできた。

GUI が起動するので、設定を行う必要がある。
”
Windows 10 fall creators update のWindows Subsystem for Linuxを試してみた”
”
Windows 10 fall creators update のWindows Subsystem for Linuxを試してみた3”
を参考にしながらやっていく。
sudo apt-get install x11-appsを実行した。
vi .bashrcで .bashrc を編集して、
export DISPLAY=:0.0
を追加した。
source .bashrcを実行して、.bashrc の内容を反映させた。

日本語表示ができるように、次のコマンドを実行した。
sudo ln -s /mnt/c/Windows/Fonts /usr/share/fonts/WindowsFonts
sudo fc-cache -fv
Xming を立ち上げてから、
hdfviewを実行した。

GUI で hdfview が立ち上がった。

File メニューから open を選んで、F:\NN_console\samples\sample_project\image_recognition\MNIST\LeNet.files\20170804_140639 フォルダの prameters.h5 を選択した。

ネットワークの重みやバイアスを見ることができた。

表示しているConvolution_2 のW をすべて選択して、Ctrl+C を押して、コピーし、LibreOffice のCalc を起動してCtrl+V をクリックするとコピーすることができた。

これで、重みやバイアスをいろいろ加工することができそうだ。
- 2017年11月24日 05:31 |
- DNN
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0