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TensorFlow + Kerasを使ってみた21(特徴マップ数が3個、5個、10個のMNIST用CNNをC/RTLコシムとIP化)”の続き。
前回は、特徴マップ数が 3 個、 5 個、10 個のMNIST用CNNをC/RTL 強調シミュレーションと、Export RTL を行って、結果を比較した。今回は、前回はLinux 版のVivado HLS 2017.4 の結果だったが、Windows版のVivado HLS 2017.4 の結果も比較した。また、Vivado HLS 2018.1 で特徴マップが 3 個の場合をやってみたので比較した。
Windows版のVivado HLS 2017.4 の特徴マップ 3 個、5 個、10 個のC コードの合成とExport RTLを行った。結果は下表に示す。
特徴マップが 3 個の場合のWindows版Vivado HLS 2018.1 の C コードの合成の結果を示す。

特徴マップが 3 個の場合のWindows版Vivado HLS 2018.1 の Export RTLの結果を示す。

Vivado HLSの特徴マップ 3 個、5 個、10 個のC コードの合成とExport RTLの結果を下表に示す。

Vivado HLS 2017.4 のLinux 版とWindows版のC コードの合成結果は同じだったが、Export RTLの結果は異なっている。これは、Vivado 2017.4 が Linux 版とWindows版で異なっているのかもしれない?
Vivado HLS 2018.1 のC コードの合成結果は、2017.4 の結果よりも FF と LUT のリソース使用量が少なった。Export RTLの結果は、FF は Vivado HLS 2018.1 の方がリソース使用量が少なかったが、LUT は Vivado HLS 2017.4 の方がリソース使用量が少なかった。
- 2018年06月18日 05:30 |
- TensorFlow, Keras
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