”
Accelerating SqueezeNet on FPGAを実装してみた1(Vivado HLS編)”の続き。
前回は、”
lankas/SqueezeNet”のFPGA フォルダの内容をVivado HLS 2018.2 でプロジェクトを作って確かめ、IP 化を行った。今回は、SqueezeNet の IP を使用するVivado 2018.2 のプロジェクトを作成しよう。
Vivado 2018.2 の PYNQ_squeezenet プロジェクトを作成する。
Vivado 2018.2 のWelcome 画面からCreate Project を指定して新規プロジェクトを作成した。

新規プロジェクト作成のダイアログが開く。
Project name で、新規プロジェクトの名前を入力する。PYNQ_squeezenet にした。

RTL プロジェクトとして作成した。

Default Part では、Zynq-7000 の xc7z020clg400-1 を選択した。

New Project Summary が出てFinish ボタンをクリックしてプロジェクト新規作成が終了する。

Vivado 2018.2 のPYNQ_squeezenet プロジェクトが作成された。

まずは、PYNQのZynq のPS のPeset 設定をダウンロードする。
PYNQ-Z1 のページに行って、
Zynq Presets をダウンロードする。そしてZIP ファイルがダウンロードできるので、それを解凍しておく。pynq_revC.tcl という名前になる。

次に、IP Catalog に Vivado HLS で作成したCompute IP を登録しよう。
もうすでに、PYNQ_squeezenet ディレクトリができているはずなので、その下に squeezenet ディレクトリを作成する。
squeezenet ディレクトリの下に、~/Vivado_HLS/PYNQ/squeezenet/solution1/impl/ip/xilinx_com_hls_compute_1_0.zip の内容をすべてコピーする。

PROJECT MANAGER から IP Catalog をクリックする。

IP Catalog が開いた。

IP Catalog で右クリックし、右クリックメニューからAdd Repository... を選択する。
Repositories ダイアログで、 ~/HDL/PYNQ/PYNQ_squeezenet/squeezenet を選択して、Select ボタンをクリックする。

Compute IP が追加された。ダイアログでOK ボタンをクリックする。


これで、ブロックデザインで Compute IP を使うことができる。
今日はここまでとする。
- 2018年07月09日 04:03 |
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