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ZYBOt の白線間走行用CNNをVivado HLS 2018.2 でIP化1”の続き。
前回は、DMA 付きのZYBOt の白線間走行用CNNのC シミュレーションとC コードの合成を行った。今回は、C/RTL 協調シミュレーションとExport RTL を行って、IP 化する。
(2018/10/06 : 修正)画像を増やすスクリプトが間違っていたので、間違いを修正してやり直しました。まずは、C/RTL 協調シミュレーションを行った。

Latency は 178925 クロックだった。100 MHz クロックだとすると約 1.79 ms となる。
C/RTL 協調シミュレーションの波形を見てみよう。
まずは全体波形を見てみよう。

ins(axis) の ins_TREADY は最初のころ1 - 0 を行き来しているようだ。ここを拡大する。

細かく 1 になっているのが分かる。まあ、ここのスループットを改善するには、リソースが大量に必要だし、処理速度は 1.79 ms と十分なので、問題ない。60 fps でも 16.7 ms の処理時間で十分間に合う。
最後に Export RTL を行った。

LUT は 786 個、FF が 690 個、DSP は 4 個、BRAM は 15 個だった。
CP achieved post-implementation は 9.847 ns だった。
- 2018年10月05日 04:49 |
- Zybot
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