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Ultra96 のuEnv.txt のbootargs に cpuidle.off=1を追加した

twitter で話題になっていたJTAGアダプタを付けていると、Linux 起動時にハングアップしたりする問題だが、私も1,2回なったことがあるので、対処方法を実行することにした。

twitter での話題はここにある。ひでみさんが解決方法を教えてくれた。

ひでみさんのツィートによると「AR# 69143 2017.x-2018.x Zynq UltraScale+ MPSoC: XSDB を Linux CPU アイドルに接続」に対処方法が書いてあるそうだ。

それによると、bootargs に cpuidle.off=1を追加すれば良いとのことだった。
bootargs が書いてあるのは uEnv.txt なので、そこに追加しよう。

ikwzm さんの Debian だと、/boot ディレクトリに第1パーティションがマウントされていた。
cd /boot
sudo vi uEnv.txt
で編集を行って、bootargs に cpuidle.off=1を追加した.
Ultra96_ikwzm_104_181029.png

ciniml さんと同じように xsdb で targets コマンドを使用して、ステータスを見てみた。
source /opt/Xilinx/Vivado/2018.2/settings64.sh
xsdb
connect
targets

Ultra96_ikwzm_108_181030.png

ciniml さんと同じ結果で、すべての APU が Running になっている。

disconnect
exit

して xsdb を終了した。
  1. 2018年10月30日 04:49 |
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