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Ultra96用PMOD拡張ボードの波形の観察

Ultra96用PMOD拡張ボードでカメラ入力13(Debian上でカメラ画像を画像ファイルに3)”でカメラの画像をBMPファイルに変換することができたので、Ultra96用PMOD拡張ボードの波形をオシロスコープで観察することにした。

OWON SDS-1102(オシロスコープ)を買いました”で購入したオシロスコープでMT9D111 カメラのI2C の波形を観察する。
CH1 がSCL(クロック) でCH2 がSDA(データ)の +3.3V 側を測定している。
oscilloscope_11_181128.jpg

綺麗な波形だと言える。
I2C Write の全体を入れてみる。
oscilloscope_12_181128.jpg

問題なさそうだ。

次に、MT9D111 のカメラ画像データの D5 を見てみよう。これも +3.3V 側の波形だ。
oscilloscope_13_181128.jpg

次に、そのD5 に 1kΩの抵抗を付けてみる。
oscilloscope_14_181128.jpg

D5 に 1kΩの抵抗を付けたときの波形を示す。
oscilloscope_15_181128.jpg

問題なさそうだ。
これで、3.3V 側が出力にピンに 1kΩのプルアップ抵抗も影響は無いようだ。BMPファイルにした画像も問題なかった。
これで、心置きなくUltra96用PMOD拡張ボードの改版をすることができる。
  1. 2018年11月28日 05:17 |
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