今日、Vitis 2019.2 が出ていたのでインストールした。
最初に、「
Vitis コア開発キット - 2019.2 」の約30GB をダウンロードしてしまった。しかし、「
Vivado Design Suite - HLx Edition - 2019.2 Full Product Installation」の「ザイリンクス統合インストーラ 2019.2」をダウンロードすれば、Vitis をインストールすることができた。
Ubuntu 18.04 なので、「
ザイリンクス統合インストーラ 2019.2: Linux 用自己解凍型ウェブ インストーラ ザイリンクス統合インストーラ 2019.2: Linux 用自己解凍型ウェブ インストーラ」をダウンロードして、インストールした。
ダウンロードしたファイルは、「Xilinx_Unified_2019.2_1024_1831_Lin64.bin」だった。
このファイルに、
chmod +x Xilinx_Unified_2019.2_1024_1831_Lin64.binで実行パーミッションを追加した。
./Xilinx_Unified_2019.2_1024_1831_Lin64.binでインストーラーを起動した。
Welcome 画面が表示された。

Xilinx 社のWeb サイトの ID とパスワードを入力した。

ライセンスを承認した。

Vitis のラジオボタンをクリックして、選択した。

インストールする項目を選択した。デフォルト値。

インストール・ディレクトリなどを選択した。ここでは、sudo していないので、権限が無くて赤くなっているが、実際には、自分のID の権限があるところにインストールした。

Vitis の環境を読み込む。
source /media/masaaki/Ubuntu_Disk/tools/Xilinx/Vitis/2019.2/settings64.shVitis を起動した。
vitis
Vitis 2019.2 が起動して、Workspace を聞いてくるので指定した。

Vitis 2019.2 のIDE が起動した。

vivado や vivado_hls, xsdk もそのコマンドで起動する。
なお、IDE が起動しない場合は、java をインストールすれば良いようだ。
@aster_ism さんのツィートを貼っておく。
ひでみさんのVivado が起動しないという原因は違うそうだ。その原因についてはひでみさんのツィートを参照ください。
なお、ひでみさんのツィートによると、
Vitis をインストールする時にデバイスを選んでインストールすると、Vivado 2019.2 にIPI 使用時に”[IP_Flow 19-2373] Cannot identify default part.”と言われて合成できないそうです。
必要なディスクの容量を書いておく。
Vitis ディレクトリ 28.8 GB
Vivado 2019.2 38.0 GB
.xinstall のVivado_2019.2 ディレクトリ 405.9 MB
@miyox さんのツィートから転載させて頂きます。
rootでインストールしたvitisさん,起動するときに呼び出す Vitis/2019.2/tps/lnx64/jre9.0.4/bin/java の実行パーミッション(とreadパーミッション)がothersに対して空いてなかった.bin以下と,lib以下のパーミッションあけたら起動した.
- 2019年11月01日 21:18 |
- Vitis
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